ふわふわさんぽ

こんばんわ　ちゃちゃんとかづです


韓国旅行日記2日目・前編です

2日目は観光メインの日でした

でもまずは朝ごはん

明洞にある「全州中央会館」へ行きました

ここは「石焼ビビンバ」創始者のお店として

日本人観光客に有名なお店なのですが

私たちの目的は「参鶏湯（サムゲタン）」



鶏がまるごと一匹入っています

鶏肉の中にもち米やナツメや栗や朝鮮人参などが入っていて

お鍋に鶏がまるごと入っている姿を写真に納めたかったのですが

その前にお店の人が豪快にハサミでザクザクと

食べやすい大きさに切ってくれました

お肉がとっても柔らかく

お箸でほろっとほぐれます

スープもコクがありとっても美味しい

日本でいう「うなぎ」のように夏バテの時に

力をつけたいときに食べる参鶏湯

一日中歩くので力が付いたはず

そしてもう一つ注文したのが

「海鮮チヂミ」



エビとイカとネギがたくさん入っています

外はカリッと中はもちもちしていて美味しかったです

お腹いっぱいになってから地下鉄で移動

世界遺産の王宮「昌徳宮（チャンドックン）」に行きました



「敦化門」です

大きい現存する最古の正門だそうです

「昌徳宮」は1400年に建てられ

ソウルにある古宮の中で最も保存状態がいいそうです

そしてこれが王宮の正殿



「仁政殿」

王の即位の礼や外国の使臣を招いた時など

公式的な行事を行う建物だそうです

中を見てみると王様の椅子と天井にはシャンデリア



1908年に西洋風を取り入れ電気が使われていたそうです

その隣には王様が普段業務を行っていたところや

王様とお后様の寝室がそれぞれにありました

そのすべての建物の屋根の内側は

とってもきれいに装飾されています



色鮮やかでとってもきれい

そして屋根の上には



守護神として三蔵法師や孫悟空など

西遊記の登場人物が飾られていました

宮殿以外にもおそらく使いの人たちの部屋らしきところもあり

とってもいい雰囲気



韓流ドラマ「チャングムの誓い」の撮影にも使われた「昌徳宮」

きっとこんなところに女官たちがいたのかなと

勝手に想像しながら見て回りました

できればドラマでチャングムがいた炊事場「水刺間（スラッカン）」も

見てみたかったのですが場所がわかりませんでした

たぶん入れない場所にあったのかもしれません

「昌徳宮」はそれぞれの宮殿の造りもきれいで

これが1400年に作られたと思うと圧巻でした

厳かな雰囲気の中で韓国王朝の雰囲気を感じられました


ここでちょうどお昼前

これからまた昔ながらの雰囲気が楽しめる街に行ったのですが

そのお話はまた明日