ふわふわさんぽ

こんばんわ　ちゃちゃんとかづです


今回の韓国旅行では古宮に行ったりと

少し昔の韓国の雰囲気も味わいました

そんな私たちが今回絶対に味わってみたかったもの

「伝統茶」

韓国には様々な種類の伝統茶があります

最近は日本でもよく飲まれている「柚子茶」

甘い・辛い・苦い・塩辛い・すっぱいの５つの味が

微妙にまざりあう五味子という実を干したものを

煮出してつくるお茶「五味子茶（オミジャチャ）」

カリンを薄く切り、砂糖や蜂蜜に漬けたものをお湯で溶いて飲む

のどが痛くなった時によく飲まれる「カリン茶（モグァチャ）」

炊いたお米から作られる甘い米のお茶

消化促進の効能がある「シッケ」などなど

他にもたくさんの種類があってそれぞれに効能があります

そんな伝統茶を頂くのは古い町並みの「仁寺洞」

たくさんある伝統茶のお店の中から私たちが選んだのは

「耕仁美術館」の一角にあるお店

「伝統茶院（チョントンタウォン）」



「耕仁美術館」はまるで森の中のようでした

そんな中にある「伝統茶院」



森の中に自然に溶け込んだような入り口

雰囲気は最高にいい感じです

店内も落ち着いた韓屋の作り

テラス席も気持ち良さそうでしたが



風通しの良いテラスを望める室内の席を選びました

この席からの眺めはこんな感じ。。。



美術館の木々がそよそよと

テラス席ではお茶を楽しむ人々を眺めながら

目的の伝統茶をいただくことに

選んだのは夏季限定の「五味子花菜」



冷た～く冷やした「五味子茶（オミジャチャ）」に

薄くスライスされたスイカとウリが入っていました

味は「五味子茶（オミジャチャ）」だけに

すっぱく感じたり甘く感じたりと

口にするたびに違った味わい

フルーツも入っていてとってもさっぱりした味でした

暑い日だったので氷がたっぷりで冷たくて

とってもさわやか～～

一緒に出てきた白い「韓菓(ハングァ)」は

「油菓（ユグァ）」という餅米をこねて油で揚げた伝統的菓子

サクッともちっとしていて甘くてとても美味しかったです

爽やかな雰囲気の中伝統的なお茶をいただきながら

とってものんびりすることができました

暑かったのですが風が気持ちの良い日で

歩き疲れた体がとっても休まりました