★　茶々虎姫（♂）の『なんとかなるさ♪』　★

　　↑↑↑　硝子？の十代－１　↑↑↑

☆先日、転勤に伴い会社のデスクを整理していたら、しょーもないモノを発見しました。
それが上に貼付してある１８～１９歳頃に社員旅行で撮ったワタシの写真です。
高卒ですが何かの間違えで大企業に入社してしまったワタシでしたが、社会人になってもバリ硬派を気取ってガチガチにトンガっていました。
ちなみに…いつからこんな軟派でユルユルな大人になってしまったかは記憶が定かではありません…… f^_^;

これを見て、妻とのエピソードを思い出したのでお話させていただきます。

妻との出会いは２０歳の頃でした。
ある日の夜、渋谷で超久々のデートをしていた時に、いつも逢う事に消極的なワタシ（だって硬派だもん…）に対して、突然彼女（妻）はマジギレしました。
放任で独り自由気ままに生きてきたワタシと、普通の真面目な家庭で大切に育った彼女とは価値観が違いますが、彼女は『真剣な気持ちで付き合っているなら、今からウチに来て親に挨拶してよっ！』。
あ～面倒くせぇなぁ～と思いながらも、ワタシも『あぁ行くよ！行けば納得するんだろ！』と逆切れ。
で、二人で彼女の世田谷区の実家に向かいました。
単に『ちは！』と挨拶すればそれで済むと軽く思っていたワタシでしたが、それが甘いことを思い知らされることとなったのです。
玄関を入っていく彼女、奥から『合わせたい人がいるから来て』との声。
彼女と一緒に母親が出て来ました。
彼女は母親に『私、今この人と付き合っているから！』その言葉と同時に、母親は涙目で玄関にへたりこんでしまいました。
『あぁ、夜遅いしなぁ』と脳天気なことを気遣ったワタシは『ども！こんな夜更けに…』と言いかけた途端、母親はいかにもパニック状態で『お願いです…お願いですから帰ってください！！』との言葉………
その日は事情も解らぬままワタシは帰りました。


………つづく………………