★　茶々虎姫（♂）の『なんとかなるさ♪』　★

　　↑↑↑　硝子？の十代－２　↑↑↑

………つづき………………

☆彼女（妻）と一緒に母親が出て来ました。
彼女は母親に『私、今この人と付き合っているから！』その言葉と同時に、母親は涙目で玄関にへたりこんでしまいました。
『あぁ、夜遅いしなぁ』と脳天気なことを気遣ったワタシは『ども！こんな夜更けに…』と言いかけた途端、母親はいかにもパニック状態で『お願いです…お願いですから帰ってください！！』との言葉………
その日は事情も解らぬままワタシは帰りました。

その後、社会性が育まれ、人の親となったワタシは、要約彼女の母親の当日の心境が理解できるようになりました。
当時、ウルトラマンのようなリーゼントヘアに革ジャンとサングラススタイル、何よりも、ボケットに手を突っ込んだまま、ガムを噛んでの挨拶………
ぶっちゃけ、今ウチの娘がそんなヤツを連れて来たらソッコーで殴ります。

その後、いろいろありましたが、彼女の両親も承諾し、彼女とは２７歳の時に結婚し、今に至ります。
あのお義母さんも、結婚後は身寄りのないワタシにとって本当の母親の様に接してくれ、今となっては、金髪だろうと銀髪だろうと、全く違和感なく接してくれています。

あ、いつから軟派になったかを思い出しました！
最初の衝撃的なお宅訪問から暫くしてから、ちゃんとスーツで再挨拶に行きましたが、確かその頃から、ヤンキーを卒業して、ディスコ（クラブじゃないよ！）狂いのサーファーに転向していったんでした！！
それまでの自己の抑圧から開放され、ハジケきった２０代でしたねぇ………

長く生きているといろいろあるわ……ホントに………
(-_-;)