テーマ:いじめ・・・(2)
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最近ニュースでは虐めが多々クローズアップされています。
俺はそんな虐めの話しを聞く度に、胸が苦しくなり涙が溢れ出しそうになります。 ここ楽天広場のお友達でも、長年虐めに苦しみ続け、最近自力で立ち直った女性がいます。 また別のお友達は昨日虐めをテーマにした憤りの日記を綴っていました。 それらのメッセージと出会い、俺はこの日記を書く決心がつきました。 実は俺、少年時代は虐めっ子だったのです。 小学校の頃、俺はほとんど学校に行きませんでした。 家庭事情が複雑だった事もあり、低学年の頃に3回の転校を繰り返し、幼なじみや近所の友人もいなかったため、日中は独りで神社や公園で過ごす事がほとんどでした。 でも補導や個別家庭訪問などされた後にはしかたなく学校に行きましたが、当然教室には馴染めずに教師や他の生徒の嫌がる行為ばかりを繰り返していました。 学校のガラスや便器を壊したり、大きな音を出して授業を妨害したり、教室でタバコを吸ったり・・・・・ やがてそれらがエスカレートして、個人に対して当たる様になってしまいました。 休み時間に校庭で遊ぶ同級生に蹴りを入れたり石を投げたり・・・ 教師に対してもモップの棒で殴りかかったり、職員室で椅子を投げたりしました。 挙げ句の果ては、校舎に火を付けボヤ騒ぎまで出す始末・・・・・ これらの行為が原因で、怪我をさせてしまった生徒と教師が2名、転校してしまった生徒が1名いました。 今にして想えば、非人道的で狂気的な行動で、決して言い訳ではありませんが、なぜそんな凶荒に及んでしまったのか今の自分でも理解ができません。 当然の結果ですが、結局小・中学校の9年間は一人の友達もできませんでした。 運動会や林間学校への参加も認められませんでした。 卒業してからも同窓会の誘いを受けたことはありません。 でもこれらは全て身から出た錆、自業自得なのです。 大人になった今でも、この頃のことを想い出すと胸が締め付けられる思いです。 腕の骨を折ってしまったアベ君、転校させてしまったコガ君、酷い事ばかりしてしまったサイトウ先生、そして当時こんな害虫に関わらせてしまった同級生の皆さん、本当に本当にごめんなさい! わかっています。 虐めた人間がどんなに後悔し反省しても、虐められた人間の過去は取り戻せませんし、心に深く負わせてしまった傷が癒える訳ではありません。 俺は一生涯これらの方々に心の中で謝罪し懺悔して生きていく所存です。 そして、自分自身の酷い過ちを活かし、虐めを憎む強い心を持ち続けていきたいと思っています。 タイトルにも記しましたが、虐めと差別は人間として最低な行為なのです。 時代が変わろうとも、いかなる理由があろうとも、決してその最低行為を許してはなりません。 今回、家族にも話した事のない過去をこの日記に綴りました。 俺は極度な人見知りで、正直対人関係は苦手です。 でもこの楽天広場では数多くの方々がこんな俺を受け入れてくれました。 たとえ友達が減ったとしても、そんな素敵な方々には本当の俺の姿を見せたかったのです。 懺悔という訳ではありませんが、今週はブログを休みます。 帰って来る頃には少しでも前向きに生きられる様頑張ってみます。 最後に、長い日記にもかかわらず最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。 なにかお感じになった事がありましたら、是非ともコメントをお願いいたします。 いかなる非難でも謹んでお受けする所存です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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