テーマ:パニック障害&鬱病(750)
カテゴリ:パニック他
実は最近調子を思いっきり崩していた私です。 自分の中では 『また数年前に戻ってしまう また家から出られない日々が続くのでは』 そんな不安がのしかかっていました。 おまけに薬が底をつきそうになって 病院に行きたいのに、暑さでたどり着けなくて 仕事も休みがち・・・もう凹みまくりでした。 病院の予約をこの前したけれど 暑さで行けなかったのと たどり着いたけど混んでいて 気分が悪くなってしまい、帰る羽目になって 今日が自分の中でのリミットでした。 数年前の夏の猛暑と呼ばれた日、太陽に打ちのめされて 家から出られなくなるというトラウマが今もずっと残っている私は 今年は大変厳しい夏となりました。 35度を超える日は仕事を休ませてもらって家にいる。 でも家にいても薬を飲んでいないといられない 出掛けていないし仕事もしていないのに毎日グッタリでした。 しかし今日はそんな事を言ってはいられない。 2者選択を迫られていました。 暑い中頑張って病院に行くか 薬が無い状態でしばらく過ごすか。 私には後者を耐える事はできないと判断しました。 暑い中バイクを走らせ、必死の思いで病院に着きました。 薬を飲んでもこの暑さには効きが悪く半泣き状態・・・ でも先生と少し話して薬をもらったら 急に安心したのか外の暑さがウソのように平気になりました。 薬を飲んでいるのもあったんだけれど 太陽に顔を向けられたんです。 普通に過ごしてきている人には分からない感覚だと思いますが 太陽の暑さ、光がものすごく嬉しいものに感じました。 あぁ・・・この感覚を忘れていたな・・・ この何年間、夏の太陽からは目を背けて過ごして来ました。 この先、夏の太陽には負け続けるんだと思っていました。 そして夏の太陽を恨み続けるんだと思っていました。 でも帰りの私は違った。 夏は暑いもの。 これが夏なんだ。 何年ぶりかで味わった太陽の感触でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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