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テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1790)
カテゴリ:着物
花火大会の日なんかに必ず見かける浴衣を左前に着ちゃってるおじょうさん。
自分で着てるのかなー。 本見ながら鏡見て着付けるから反対になっちゃうのかしら。 でも着物は右前に着る、っていうのは基本だから。 ※右前とは右の身頃が下になります。左の身頃が上に重なるの。 右の身頃が先に体につくので右前。 ここでいう前とは位置の前後ではなく時間の前後なの。 おくみ線が右側にくる、とか右利きの人が懐紙などを取り出しやすいって覚えるといいかも。 おはしょりが長すぎたり短すぎたり、帯がゆがんでたり、くらいはまあ許せるんだけど 合わせが逆なのはやっぱり見てて恥ずかしい。 浴衣を着ようと思うなら最低限の知識は頭に入れてほしいなぁ。 今日の読売新聞の横浜版。 浴衣の女の子達がお店の前で打ち水をやってる写真が出てたの。 6人中3人が左前に着ていて目がテンになっちゃった。 同じ人が着付けたのか自分達で着たのか・・・ 誰も気がつかないの まあ気がついたけど時間がなくて直せなかった、というとこかな。 いくらなんでもひどすぎる。 浴衣の季節は今月いっぱい。 あと何人左前に着てる子を見かけるんだろう・・・ これから浴衣を着ようと思ってるおじょうさま方、合わせだけは間違えないでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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