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カテゴリ:リョービ(RYOBI)ES-3235
使いごごちは、まあまあ。といってもチェーンソーを使うのも初めてだから比較することもできないのである。冬が終われば薪を作ることもなく使用回数も減った。
気がついたら、随分切れ味が落ちたなあと感じ、適当に目立てをする。使い方も適当だった。丸太についた小石や泥などあまり気にせず、解体の手伝いに行ってチェーンソーを使うと、釘なども引っ掛けてしまう。やっちゃたなあと、また適当に目立てして作業すると、まっすぐにきれなくなった。やがて、いくら目立てしても切れなくなり、新品のチェーン刃に取り替えた。 二本目のチェーン刃は大事に使おうとした。目立も、ヤスリ掛けを一つの刃を8回ずつとか数えながらやった。おかげで目立て3回ぐらいまではなんとか切れていた。しかし、エンジンの排気が白煙をあげるようになり、普通に使えなくなってしまった。 あれやこれやいじくっているうちに、オイルポンプの故障が原因とわかる。この機種はエンジンのクランクケースからの空気圧でチェーンオイルを送り出す仕組みになっている。チェーンオイルのタンクに空気を送るための穴からなぜか空気が出てこなくなり、さらにこの穴からチェーンオイルがクランクケース内に逆流してしまっていた。このクランクケースに入りこんだチェーンオイルが白煙のもとになっていた。 修理に出すと高そうなので、仕方なくチェーンオイルのタンクを空にして使うことにした。エンジンそのものは調子がいいのだ。プラスチックのバケツにチェーンオイルを貯めておき、チェーンソーを使いながら時々チャプンとバケツのオイルにガイドバーを浸してオイルを循環させる、まるでうなぎの蒲焼のような使い方を一年以上続けていた。 チェーン刃もまた釘を引っ掛けて、3本目を使い始めた。 こんな不便の使い方でも、たまにしか使わないからいいやと割り切ってはいたが、作業場の中、室内でもチェーンソーを使いたくなり、電動チェーンソーを物色しはじめた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.21 20:43:13
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