上を向いて歩こう~SUKIYAKI~
ローズさんのブログ に書き込みをしたら、そのお返事に、音楽でみんなとつながっている事が嬉しいと書かれていました。私も、音楽が大好きだったおかげで、こうして皆様と出会えたこと、本当に幸せに思っています。音楽でつながっている、というのはいろいろな時にいろいろな場で実感していますが、私にとって1番嬉しかった時の事を思い出しました。昔、むか~し、新婚旅行でバリ島に行った時のことです。(今思えば、結局これが最初で最後の海外旅行になっている)茶犬は文字通り、海まで5分の三国というところ、私も、自転車で15~20分くらいで海に行けるところで育ったので、マリンスポーツ大好き人間です。で、連日ウィンドサーフィンをしまくっていました。が、他のもやりたいということで、シュノーケリングやパラ・セイリング(ボートで引っ張ってもらいながら海上をパラシュートをつけて飛ぶ)をしに行きました。バリでは、基本的に学校は午前中だけ、午後は子供達も何らかの仕事をします。就学状態も日本ほど良くはなく、学校に行けずに毎日働いている子供もたくさんいました。私たちが、乗り込んだボートにも、運転手のおじさんの他に、使い走りをする10~15歳くらいの少年が1人乗っていました。気持ちよい風を受けながら、海を見ていると、少年が、日本人である私たちに気を使ったのか、「上を向いて歩こう」を口笛で吹き始めました。私も嬉しくなって、一緒になって何度も吹きました。中学の英語の教科書に、この曲が「SUKIYAKI」という題名で世界中で親しまれる曲になったと書いてあったのを思い出して、「SUKIYAKI」と話したら、少年もにっこり笑って「SUKIYAKI」と返してくれました。茶犬も私も少しの英語だけでインドネシア語は話せず、逆に少年はインドネシア語しか話せない。でも、この曲によってのいい気持ちは、あの瞬間絶対に共有していたと思うんです。「音楽は世界共通の言語だ」「音楽には国境はない」と、言葉ではいつも聞いていますが、実感したのはこれが初めてでした。すごく感動したし、忘れられない思い出です。 SUKIYAKI songed by 4 P.M. It's all because of you, I'm feeling sad and blue You went away, now my life is just a rainy day And I love you so, how much you'll never know You've gone away and left me lonely Untouchable memories, seem to keep haunting me Another love so true That once turned all my gray skies blue But you disappeared Now my eyes are filled with tears And I'm wishing you were here with me Soft with love are my thoughts of you Now that you're gone I just don't know what to do If only you were here You'd wash away my tears The sun would shine once again You'd be mine all mine But in reality, you and I will never be 'Cause you took your love away from me Girl, I don't know what I did To make you leave me But what I do know Is that since you've been gone There's such an emptiness inside I'm wishing you'd come back to me If only you were here You'd wash away my tears The sun would shine once again You'd be mine all mine But in reality, you and I will never be 'Cause you took your love away from me Oh, baby, you took your love away from me (ローズさんのブログは、私のお気に入りリストからご覧になってください)