画像はお借りしました。
テーマ:アメリカ生活のあれこれ・・・
カテゴリ:日常生活
いやぁ、見て来ましたよ、ボディーズの展示会。ずっとずっと見たいって思っていたのです。
なんとコロンバスには6月から来ていたのに、先週通勤途中に初めてビルボードで広告を見て、この展示をやっているのを知った。よかった、逃さないで。10月までやってるそうです。 中身自体はすごく良かった。すごく感動すた。でも、じっくり見ても一時間ちょっとで回れるくらい小さい展示だった。もっと展示数を増やして欲しい。もっとパソロジー関係(病理的なもの?)の展示数もふやして欲しかったな。 実際に人間の体の見本をみたのは、SLP学部のアナトミー&フィジオロジーのクラスの一環で、近くの大学病院で胸から上の組織と構造を観察したことがあるけど、 あたりまえだけど、今回の展示ではそれをはるかに超えるレベルの観察ができたのですっかり感動した。 なんてったって、ケースに入っていない見本もあって、目の前でいろいろと体の構造を見ることもできる。 人間の体はすばらしい。あんな複雑に多くの器官が一緒に動いてるなんて。 実際に教科書でみるよりはるかに興味をそそる。学校でならった器官の名前を改めて思い出す。脳の部位の名前とか、のどの構造とか胸から上の筋肉の名前とか、忘れていたことも思い出したし、覚えてるものは「へへ、まだ覚えてるさ」と自慢げになったり。 プロスセティック(メタルのプレートとか)が実際に体のなかに入っている展示もあって、勉強になったし。今まで、人が「メタルプレートが入ってる」とかいってもなんとなく想像はできるけど、でもやっぱり実際に見ると違うわ。いやぁ、痛そう。 胎児の発達も、小さな細胞のレベルからすでに神経の発達が盛んに行われているのがわかるし、ニューラルチューブ(神経管?)の発達もわかる。教科書で勉強したときよりも実際の大きさが分かって感動した。 パソロジー関係では、今までクライアントで「スパイナビフィダ」という病名を持つ子供を何人を受け持ったけれども、病名と状態は教科書で読んで知ってたけど、その状態で生まれてきた子供の生まれたときの状態はもちろん見たことがなかったし、写真でも見たことはなかった。今回その展示があったので「あぁ、こんな状態なんだ」と理解できた。 展示のコースの最後には、 プラスチックで保存された本物の脳と肺を触ることができるようになっていて、アテンダントが説明をつけてくれる。 プラスチックで保存されてるから、手触りはプラスチックだったけど。 でも、ほんと、貴重な経験をさせてもらったわ。 ありがたや、ありがたや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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