カテゴリ:つぶやき
子どもの頃に憧れていたことって、
結構、ばかにできない。 うちの母は、 とても堅実な生き方をしていた人だったので、 子どもの何てことのない夢や憧れも、 「そんなの、非現実的ね」 「頭よくないとダメなのよ。ムリムリ。やめときなさい。」 「才能ないとダメなのよ。」 「そんな仕事で生きてはいけないわよ。」 「そんなの大変よ。」 「そんなお金どこにあるの。」 と、ことごとく打ち砕かれた。 そして、自分の能力を過小評価する傾向がすっかり身についた。 そんな私が、子供時代、思い描いた夢のいくつか。 例えば、 留学する。 海外に住む。 国際結婚をする。 これらは、どれも、母に、 「そんなのムリムリ」 って言われたこと。 そして、私自身、無理だと信じ込んで、 実は、まったく挑戦しようとしなかったこと。 それが、 これだと思った道を歩み始めた途端、 次々に叶いだした。 留学も、海外に住むことも、国際結婚も、 もう、まったく、意図していなかったし、 「これだ」と思ったこととは、 まったくつながりがないように思えることだったのに。 今、また1つ、 すっかり忘れていた、子どもの頃の憧れが、 実現に向かいつつあるのを感じて、思った。 子どもの頃の憧れや夢っていうのは、 実は、人生のなかで、核心をついた生き方なのかもしれない。 子どもの頃に思い描いて、諦めてしまった夢は、 他に何があっただろう。 そこに、何か、面白い人生の鍵がありそうな気がして。 人生って面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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