カテゴリ:手作り
昨日から、 シュタイナーのプラネタリー・シンボルを作っています。 金星---ヴィーナス。 半径5cmの銅を、銅板から切り出し、 周りをやすりでなめらかにし、 それから、 ピッチボウルに板を乗せて、 そこを、直径5mmくらいの小さなパンチで、 金槌を使って一つ一つ目を打って形を作っていきます。 英語ではチェーシングという技法なのだけど、 彫金を日本でやったことがないので、 日本の彫金の専門用語は分かりません。 この作成過程は本当に瞑想的。 ただひたすら金槌をポンポン打つだけのことなのですが、 ヴィーナスの形が心魂に浸るような感覚に陥ります。 いい形というのは、 形を追っているだけで、 次にどうしたらいいか、形が語りかけてくれるのですね。 作成過程の写真を載せておきます。 切った円盤に、針で図柄を描き、ピッチボウルに。 金槌で打ち始めたところ。 何度も金槌で形をなぞり、凹凸をつけていきます。 週末の、いい創作活動になりました。 学校の道具を使っているので、 ウィークデイは、なかなか進まないかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月29日 04時39分47秒
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