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テーマ:風水について(4243)
カテゴリ:*風水と自然界
ひょんなことから 我が家のそばを通る 細い車道が
とある有名な街道であることがわかり その街道沿いには 庚申塚(こうしんづか)という 石碑が鎮座しているのですが 庚申塚(塔)とは‥ 庚申塔 その庚申塚が 享保3年に作られたのを同時に知り 江戸時代なのはわかるも 享保3年とは どんな年ぞやと 調べてみたら おったまげた~ 享保3年 (つちのえいぬ 戊戌) なんと この年には お蔭参りという 昨今のパワースポットブームでも参拝客の多い 伊勢神宮への参拝が 流行っていたというでは あ~りませんか~ しかもしかも その11年前の 1707年 (宝永4年) には 富士山の噴火まで起きていたなんて~ 宝永大噴火 ご存じの方も多いかと思いますが 噴火の始まる49日前には 宝永地震 が起こっていたのですが その4年前には 元禄大地震も起きておりました。 時代背景としては 16年前に赤穂浪士の討ち入りがあったりと 想像すると それだけでも なんだか すんごい時代ですが 年代までは考えたことはなかったものの いつも見かける 小さな庚申塚が まさか こんなにも時代の古いものだとは思いませんでしたわ。 時代を知ってからは 当時のこの近辺は どんな風景が広がっていたのだろうとか どこの誰が 庚申塚を彫ったのかしらとか それこそ ちょんまげの時代から この土地を見守っていたことに思いを馳せると 不思議な気持ちになります。 江原さんや美輪さんのように 当時の風景が観られたらいいのになぁ~ 石碑を掘った人たちは 年齢的にも おそらく 富士山の大噴火や 巨大地震を経験されているでしょうから その時の様子を お聞きしてみたい気分。その時 この辺りは どうなっていたんだろうと。 また 富士山の噴火前にも お蔭参りが流行ったとかで なんといいますか なにげに調べてみたら 伊勢神宮や地震など 現代の日本との共通するキーワードが 偶然にしても出てくるなんて 今回も思わず 声を上げてしまいましたわよ。 我が家の地域の庚申塚には お花やお供えみたいなものが奉られているのと 石碑には 仏さまのような彫り物がされているので 調べるまでは お地蔵さまだと思っていたのですが ある日 庚申塚に奉られていた 花瓶に挿した赤いお花が 倒れていたのを見かけた時 直してあげたいなぁ‥と思いながらも 人通りが多いので なんとなく人目を気にしてしまい 照れ臭くて そのまま素通りしてから やっぱり直せば良かったなぁ‥と 心に残り (次に通った時には直っていました) それから通るたびに なんとなく気になっていた石碑でした。 通るたびに なんとなく気になっていた小さな庚申塚から こんなメッセージ?がかえってくるなんて 想像もしてなかったので ほんま 調べて おったまげたもんだわよ 実は そのお花が倒れていたのは 311の前の年 つまり 2010年ごろでした。 昨今の 伊勢神宮への参拝客の多さと 東日本大震災。 そして大震災後 リアルに警戒されはじめた 富士山の大噴火と 懸念されている関東の巨大地震と 東海~西日本にかけての 3連動の超巨大地震。 断っておきますが 恐怖心を煽るために書いているのではありませんよ!! あくまでも 防災意識の意味を込めて書いております。 来年は五黄土星中宮の年。引き続き 地震と噴火などに注意が必要な星回りなのだそうです。 いずれにしましても 常に防災意識を忘れずに 大地や富士山にも感謝の思いも忘れずに 日々を過ごしたいと思います。 peace & harmony of I お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2012 05:05:10 PM
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