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カテゴリ:子育て
会社で、人事部主催の「親業」の講座を受けています。
お昼休みに食事をとりながら、同じ事務所で働く 子育て中の女性社員が10人ほど受講中です。 全8回のうち、5回が終わりました。 お休みすると補講もあるし、宿題も時々出ます。 それぞれの家庭の親子の会話を発表して、シェアする時間もあり、 同じような悩みがあるんだなぁと思ったり、身近に感じたり、 楽しく参加しています。 能動的な聴き方(気持ちを汲んで聴く、オープンクエスチョン)を することによって、息子の感情を燻らせずに解放することができたり、 私メッセージで伝える(子どもの行動によって、 親がどんな影響を受けて、どんな気持ちになるかを伝える) ことによって、息子が行動の奥に隠れた事実をおしえてくれて、 自ら解決策を提案してきたり、少しずつ成果が上がってきています。 また、「○○しなさい」と、息子をガミガミ叱ることが 少なくなったなあと感じています。 たとえば、夕食をだらだらと食べている息子に、 「早く食べなさい」と何度も言うより、 「早く食べないと、後片付けやお風呂に入るのが遅くなって、 お母さんは困るし、イライラするの」と、私メッセージで 伝える方が子どもは状況を理解しやすいし、 行動に移しやすいようです。 次の展開として、今は、ブレーンストーミングによる勝負なし型の 解決法について、学んでいます。 親、子どものいずれかが勝つのではなく、双方が勝つ方法を 親子で解決案を出し合って、一番いいものを決めて 実行していくというものです。 たとえば、スーパーに行くとお菓子を買いたがる子どもと、 土曜日だけは買うとか、スーパーに一緒に行かないとか、 100円以下のお菓子なら買うとか、お父さんと一緒に行く時だけ 買うなどの案を出し合って、土曜日だけは買うという案を 親子で選んで、実行します。 5歳の息子には、まだ難しい部分もありますが、 息子がうまくできない部分は、親が助けて取り組んでいく ことによって、これからの親子関係が変わるような気がしています。 勝負なし型の解決法については、我が家では実践に 至っていないので、いいサンプルを提示することができないのですが、 やってみた結果をこちらでも書いていきたいと思います。 「親業」のベースになっているこの本を読んで、 特に子どもがティーンエイジャーになってから、 役立つのではないかと思いました。 文字が多い本で、かなり読み応えがありますが、 私は、講座と本の相乗効果で、理解が深まりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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