CIELITO LINDO

メールが来ていた。「今日は１１月６日です。CHAMOYの誕生日」あの～・・・私の誕生日、１１月５日です。去年も間違えましたね、あなた！

でも、なんか憎めないんだよね、彼。本当に。
ぶっちゃけ、一時期メキシコ人の相方と別れてこの人と付き合おうかと思っていた時期がある。
ちなみにこの方、日本人です。

いろんな意味でメキシコ人の相方とは違う人だった。相方の「ここが嫌」と思える部分を彼は持っていなかった。
だから一緒にいると楽だった。楽しかった。でも、メキシコ人の相方が持っているものを彼は持っていなかった。あ、物質的な話ではなくて、内面的な部分です。もちろん。

当時彼がメキシコ人あるいは外国人であることに原因があるよな問題がいろいろあって、心底「今度付き合うなら日本人がいい！」と思っていました。
でも、そういう問題でもなかった・・・。

結局は人と人、男と女の問題でした。

やっぱり私にはなんだかんだいってメキシコ人の相方しかいない！そう気づかせてくれた彼。散々私は彼を振り回したけど、それでも、いまでも優しい彼。

彼はいい人だった。でも「好き」になるのは必ずしも「いい人」だからじゃないんだなと思う。相方のほうがいろいろ腹立つことあるのだけど、でも、その「腹立つこと」も含めて私は彼が好きなんだよね。相方は理解しがたい部分があるけど、だからこそ「理解したい」って思うんだろうな。

ずいぶん自分勝手な解釈だけど。