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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:ラテン音楽
SAN CRISTOBALで行われたドミニカ共和国の民俗音楽のフェスティバルへ行って来た。
ドミニカ共和国といえば真っ先に名前が挙がるのがMERENGUEや最近人気のBACHATA。どちらも諸説はあるもののここドミニカ共和国が発祥の地と言われる音楽。私はどちらも大好きだけど、それ以上に「民俗音楽」といわれる音楽が大好きなので、このイベント、要チェック!元民俗音楽研究会員の血が騒ぐぅ~。 SAN CRISTOBALまではバスで約1時間。そのあとまた別のバスに乗って、さらにMOTO CONCHO(バイクタクシー)で目的地のSAINAGUAへ到着。 と、目の前に豚の丸焼き発見。ビールだビールだと言うことで丸焼きご購入。 食べ終わってしばらくするといろいろなグループの演奏が始まった。そして、MERENGUEやBACHATAとはまた違う、アフリカそのものな音楽! ドミニカ共和国は人口の大半がスペイン人とアフリカ人との混血。と言っても彼らの意識の中に自分たちのルーツがアフリカにあるというのはまず、ない。この辺がブラジル音楽との違いのような気がする。音の違いではなくてメンタリティーが違うのですよね。多分。お隣のハイチとは正反対。 ハイチ音楽はさらにアフリカ色が強いというか、もろ「アフリカ」です。なかなかお隣とはいえハイチ音楽は手に入らないのですが、帰国までにちょっと手に入れたいなと思ってます。 でも、今回のこの音楽イベントは相当にアフリカ色でした。 今でこそ全身で「ラテンアメリカ大好き人間」を表現している私ですが、実はもともとは大のアフリカ好き。 アフリカには通算4ヶ月しかいたことないけど、ケニヤ人とナイジェリア人と住んでいたこともあります。 ナイジェリア人との場合は住んでいたというより、居候。もちろん私が!ケニヤ人とはアメリカ時代。このアパート、なんだかケニヤ人がいっぱいいたのでアメリカにいながらアフリカだった。あ~、懐かしい・・・。 アフリカ音楽好きが高じて、アフリカをルーツに持つ音楽も気になりだした。・・そして気がついたらどっぷりラテン音楽にはまっていました(笑) 関係ないのですが、今回のこのイベント。DAGOBERTO TEJEDAというお偉いさんの偉業をたたえるイベントだったのですが、この方。キダタローにそっくり!ドミニカ版キダタロー祭りだった・・って関西人しかわからないネタかも。 こういったイベントをこんな地方のド田舎でやってしまうところがなかなかナイス。ある意味、ドミニカ共和国における 民俗音楽の底力を感じました。 今週もまた別の音楽イベントがあるので、ぜひ仕事をサボって行きたいと思います!・・と言うか生徒をだまして一緒に連れて行こうかな・・と思ってます。 VIVA LA MUSICA! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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