|
テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:ドミニカ共和国
昔よくあった「究極の選択」・・ここドミニカ共和国での「究極の選択」は
「水と電気、ないと嫌なのはどちら」だろうな。 カリブの楽園と言われるドミニカ共和国。確かにいい国だと思う。一見貧しさなんてないように見えるが、そこはやっぱり「先進国」じゃないのですよね~。 インフラが整ってないわけです。やっぱり。 まず、そのもっともたるのが「電気」APAGONというのはこの国での停電の呼び方。この国の停電ははんぱじゃありません。電気が復活すると「ジェゴ ラ ル!」と言って拍手喝さい。正確にはLLEGO LA LUZ なので「ル」じゃなくて「ルス」って発音になるのですが、この国では語尾のスは発音しないのです。 メキシコでも、スーパーなんかでたまに停電があって、みんなその瞬間「万引きしまくり」・・・ま、ドミニカ共和国も似たようなもんですが。 ま、万引きはまだしも、困るのは病院です。本当の話、手術中に電気なくなりますよ~。 多少お金のある人はみんな発電機をもっています。うちにも発電機があるおかげで電気のない生活は送らないですんでいます。 普通、水は貯水タンクからモーターでくみ上げて使います。なので、当然電気がなくなると水もなくなることが多いのです。つまり「二重苦」の生活。 うちの場合電気がなくなることはないので安心していたのですが・・・。 先日から水でなくなってしまいました・・。はぁ~。 タンクに問題があるようで、自分のうちのタンクからは一切水が使えなくなっていて一般の市の水道の水があるときのみ水が出ます。 日本じゃ市の水道サービスの水があったりなかったり・・なんてありえないのでしょうが、ここじゃそんなの「大有り」です。 そこで、最初の「水と電気、ないと嫌なのはどちら」ですが、今までこの質問をした人ほぼ全員が「水」と答えているのですが、確かに水なし生活は厳しいものが・・。実感。 そういえば先日大使婦人とお話していたときも、同じ話題になった。 大使婦人の始めての海外赴任生活はなんとアルジェリア。 アルジェリアには1ヶ月以上も水道から一滴も水がでないようなところがあるそう。そうなると、人間だんだん参っていくらしい。 しっかし、ドミニカ人。全然参ってないし。 あと2ヶ月・・・水なかったらどうしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドミニカ共和国] カテゴリの最新記事
|