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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:ドミニカ共和国
今日はドミニカ共和国の独立記念日。おまけにカーニバルも佳境に入ってますますお祭りムード。もうすぐ帰国だし、私も一緒にお祭りムード・・と行きたいところだったのだけど、ここ数年こんなにひどい生理はなかった・・というくらいつらい状態になってしまった・・。
おまけに、まとめなければならない資料がどっちゃり。調べなきゃいけないこともどっさり。 あ~、何が悲しくてこんな日にお家に閉じこもり・・。 昨日からほとんど食べられなくなってしまっていたのだけど、なんだかふらついてきたので今無理やり食べている状態。 ま、多分明日には回復していると思う。 それはいいとして・・。 まとめなければならない資料・・。 去年の調査データ・・。い、今更なんですが、一応調査費を出してもらっている以上帰国前にまとめとかないと・・って向こうは忘れているようなのでどさくさにまぎれて帰国したいところなのですが、多分直前でバレるので、しょがないので今のうちに。 しかしですよ。 データを読み取るの(解読する)のに、これまたものすごい労力。ドミニカ人の字、読みづらくてしょうがない。そうならないように、基本的には文字を書かなくても○つけてもらえればいいようにはしてあるのだけど、どうしても記入が必要な部分もある。 それに。 ドミニカ共和国で調査って、スペイン語能力の問題じゃないのですよね~。要はスペイン語じゃなくて「異次元コミュニケーション」ですから。これができないと無理です。スペイン語が通じないのではなく、一般社会の言葉や概念が通じません。前にも書きましたが、例えば「子供は何人ですか」と聞いたら「う~ん、何人か覚えてない」と言う答えが返ってきます。しょ~がないので、その辺にいるガキンチョの数を数えて記入したとします(もちろん自分で記入)「で、お子さんの名前は?」と一応聞いたら「さあ」と帰ってきます。 これじゃあ、調査なんてどのくらい時間かかるか・・。おまけに「正確さ」などとは程遠いお話です。 私はこういう調査ではないのですが、ま、似たようなもんです。 なので、調査する方もテキトーにやっている人がほとんど。っていうか無理です。ちゃんとするのは。 私のときはある程度の都市と村落と両方やったのですが、両方とも力強い助っ人のおかげで無事終了。実にいい勉強、させていただきました。 特に村落ベースで何かをすると言うのは普段「都会派」の私にはすごい新鮮だった。 そういえば、藤原新也が著書で書いてたけど、「世界中が同じ「今」を共有しているわけではない」と言うのはものすごく納得できる。 日本でもそうだけど、ここドミニカ共和国でも「サントドミンゴの今」が「農村の今」ではないのですよね。両者のギャップは時として都市部と農村部との経済格差としての「富」と「貧」に数値化されてしまったりするけど、必ずしもそのようなものさしでは図れないものが、まだまだたくさんあるのですよね。 当たり前の話ですが・・。でもその「当たり前」の話も自分の目で見て、体で体験しないと実感できないものです。 話は戻り。 その後、そのデータもずっとまとめられないままだったですが、そろそろまとめとかないとやばい状況になってきたので、倒れそうになりながら一部をまとめていました。 外からは打ち上げ花火の音やMERENGUEの音が・・。 一緒に祝うことはできなかったけど、QUE VIVA LA REP. DOMINICANA!! 明日の活力に「ぽちっ」と! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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