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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
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本題に入る前に、本日も音楽ネタをUPしました。今日はMEXICOのROCKグループMANAです。よかったらこちら
*は追記です さて。 先日友人と話していたのだけど、彼女も国際結婚組み。で、私と相方の話になって、私が結婚しても相方の収入で暮らしていけるけど、私は私で仕事をして、 私の収入を得ていたい・・・と言うことを言ったら、一言。 「それって日本人女にありがちな変なプライドじゃない?」 ちなみに彼女のパートナーは貧しい家庭の出身。なので、当分彼女が彼を経済的に支えていくことになる。そういう状況で結婚した彼女。 *それは「彼女」の決断だし、幸せになるのも、そうじゃないのも、全て「彼女」自身のもの。私自身がどうこう言うものではないと思っている。 ま、確かにその「変なプライド」があるがゆえに、私は今まで結婚しなかった、できなかったのは事実だと思う。逆に、そういう「変なプライド」を持っていないからこそ、彼女は結婚できたと思う。 *仕事も、結婚も両立できる人もいると思う。はたまた、仕事をやめて家庭に入る人もいると思う。 でも、私の場合、一番最初に結婚しようとなったとき、私の仕事ややりたいことはメキシコ人の相方とメキシコで一緒にいるのでは無理だった。日本に帰らないとできないことだったし、日本語も英語もできず、仕事のあてのない相方をつれて日本に帰ってやっていくのは無理だった。だから一人で日本に戻った。 でも、私はプライドと言うよりも、自分が努力して身につけたものが金を稼ぐというシビアな環境でどこまで評価されるのか見てみたいと思っている。 例えば、スペイン語。 別に相方や周辺の人と話すだけならたいした努力もいらない。でも、私はプロとしてやっていきたいし、評価されたい。プロということはイコールお金を稼ぐことであり、そのお金以上の価値を生み出せる存在でいることだと思っている。それにはプライド以前の努力が必要。これは「プライド」の問題じゃない。 私はどこまで自分がやれるのか、到達できるのか・・それを見てみたいのです。 もちろん、それはお金が絡まなくてもできることかもしれない。でも、やっぱりお金が絡むことによってこそ、切磋琢磨されていく部分もあるとおもうのですよね。 例えるならば日本語教師だってそう。 教えることがしたいのなら、別にボランティアでもいくらでも教えることはできる。むしろその方がただなんだから喜ばれる。 でも、失礼ながらボランティアでやっている人とプロの教師でははっきりとした差がある。意識にも技術にも。 そりゃあ、中にはすぐれたボランティアの方もいらっしゃるけど、そういう人はかなりの少数派。 *反対にプロでもプロと呼べない人はいる。でも、そういう人は自然淘汰されていくもんです。プロである以上。 私は日本語教師になるために努力してきたし、今もしている。だから絶対にボランティアで無料で教えようとは思わない。 決して「お金が全て」という意味ではないのですが。 あ、自分と違うからといって友人の考え方や選択を非難しているわけではありません。人それぞれですから。自分自身の価値観を大切にしている・・それならばそれでいいことだと思います。 が、しかし。 ここでもうひとつ。ちょっと話はそれてしまうかもしれないけど、私は最近日本でよく使われている「負け犬」って言葉が大嫌い。 あっ。何も自分が「負け犬」って呼ばれるカテゴリーに入っているから言っているのではありません。(笑) 私は30過ぎてこんなイカレた国に住んで、結婚もしていない。けど、だから「負け犬」だなんてこれっぽちも思っていない。*だから、別に「負け犬」って言われてもそれはそれで気にはならない。 むしろやりたいことを貫き通してきたので、ずいぶん恵まれた人生だったと思っている。 *そんな評価を気にしているのはくだらないので、「負け犬」って言葉が好きじゃないだけ。 こんなに多様な価値観があるにもかかわらず、いまだに多くの人が年齢と結婚に縛られている・・というのが不思議でしょうがない。 私は結婚というのはそれはそれで幸せなことだと思っている。私もいい加減結婚しようと思っているのはやっぱり結婚をポジティブにとっているからであるけど、だからといって、結婚していない・結婚できないことをネガティブにとるつもりもない。 だいたい。 結婚して不幸になった人だって山ほどいる。それは多分多くの人がわかっていると思う。けど、そうじゃなくて、結局は「世間から見て」自分がどうなのか?って言う点なんでしょうね・・。 そんなに世間の目なんて気になるもんなんでしょうか・・。 自分の価値や価値観なんて、そんな実体のない「世間」なんてものによってかわるもんでもない・・と思うのですが。 今日はいろいろ辛口にぼやいてみました。 ぼやきにつきあいついでによろしくおねがいします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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