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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:メキシコ
今朝は朝の6時半に起こされた。相方からの電話に。
ちなみに私の寝起きの機嫌の悪さは有名。うちの親に言わせると「起こさぬCHAMOYに祟りなし」 ドミニカ共和国在住時なんて「夜のお仕事」だったので、昼まで余裕で寝ていた。 なので、2時くらいまで携帯の電源は切っていた。大体朝っぱらからかけてくるのは決まって日本人で、これまた決まって仕事がらみの話なのだ。 なので、電源OFFで対応(笑)。 たまに早起きして電源入れていると友人がかけてきて、第一声が「起きてた?」(爆)なので、相方も私の寝起きには要注意・・と心がけている(ハズ)。 だけど、少々急ぎの用事だったようで、かけてきた。 なので、今朝は早起きしてがんばりました。 550ページにもわたる学術書も読破。この本、ドミニカ共和国行く前に購入したけど、読むの挫折。だってムズカシィのです。でも、今日はいい加減に読破しないと・・と思って読みきりました。年とともに理解力は落ちていくのですが(涙)、代わりに実体験に基づく経験が理解を助けてくれたり、いままで頭の中でバラバラだったことが読むことによってまとまっていくのが実感できて、ひとつの手ごたえを感じました。やっぱりいくつになっても学ぶのはおもしろく、体験することはわくわくするこのなのだ・・と実感。 さて。 遅くなりましたが、サッカーのメキシコVSアルゼンチン戦・・・本当に惜敗でしたねー。もう、文字通り、手に汗握りながら中継を観てました。 PKになったらメキシコの負けだと思いながら、後半でSALCIDOがゴールを決めたとき、思わずガッツポーズ!でも、その後同点に追いつかれ、私の予想通り、それも本当に予想通りでOSORIOがはずして、メキシコの負け。 でも、メキシコはよくやった! それにしても、驚いたのはドイツにはメキシコ人、たくさんいるんだろうか?明らかにアルゼンチン人よりメキシコ人のほうが多かったぞ。もちろん応援のためにメキシコからドイツに行った人もいると思うけど、それにしてもメキシコ人、多かった。 おまけに、メキシコ人は応援に力が入っている。応援に関しては人数に関係なく、圧倒的にアルゼンチンに勝っていたと思う。そのせいか、ドイツ人もメキシコ人と一緒になってメキシコ応援していたし。 アルゼンチンのCOLOCCINIがメキシコのMORALESとぶつかってMORALESが額を切って結局ゲームから退いた後の、あの、メキシコチームのCOLOCCINIに対する大ブーイングはすごかった。COLOCCINIがボールを持つたびにもうピーピー口笛を鳴らしてた。あれ、まさにLUCHA LIBRE(メキシコのプロレス)の世界です。ああやって野次を飛ばしまくるのです。ただ、LUCHAに関して言えばあの強烈な野次はLUCHAの一部であるのでOKですが、サッカーの応援として今回のメキシコサポーターはちょっと行き過ぎていた・・と思います。 そして。 そのときは競技場での野次は聞こえてなかったのですが後でLA JORNADA(メキシコの新聞 俺の愛読紙)によると、こんな野次を飛ばしていた! GUERO GRENUDO(Uの上には・・と点が二つとNの上には~がつきます) GUEROとはメキシコ語基本的には金髪の白人を指しますが、金髪と言う部分が抜けてきていて、白人や肌の白い人に対して言います で。問題なのはGRENUDO 基本的には縮れた髪と言う意味なのでCOLOCCINIの肌の色と髪型で野次を飛ばしていることになるのですが・・ このGURENUDO・・・もうひとつ意味があるのです。 それは 種馬 ま、これが以前にも書いたDOBLE SENTIDO(ひとつの言葉に裏と表の意味が存在する)ですなー。本当にメキシコ人は人を皮肉ることに関しては世界一!そんなあんたが好きだ。 でも、スポーツ選手には言っちゃだめです。 でも、そんな惜敗に落ち込む選手をサポーターが励ましたもの。 それがCIELITO LINDO このサイトのタイトルにもなっているこの曲はメキシコの第二の国歌とまで言われるほどポピュラーな曲。サッカーの試合では必ず歌います。 放送では流れていませんでしたが、試合後大合唱だったようです。 AY AY AY,CANTA Y NO LLORES PORQUE CANTANDO SE ALEGRAN CIELITO LINDO LOS CORAZONES どんなときも、どこにいてもこの曲に励まされる、それがメキシコ人。 そして、私も。 VAMOS MEXICO!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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