空からの贈り物**

～芸術の秋～


昨日は名古屋ボストン美術館の『クロード・モネの世界』に母と行ってまいりました



モネ（1840-1926）と言えば“印象派”の画家。
印象派とは何ぞや？わたし絵なんてわかりませ～ん！という私みたいな方のために
簡単な流れ↓から書いておきますねぇ。（ほんと簡単ですが･･･）


むかしむか～し、ヨーロッパでは写真のように本物そっくりに描く“写実主義”が
とっても流行りました。肖像画を描いてもらうのはいわゆる一つのステータス

画家さん達もいろんな技法をあみだし、遠近法など工夫してたわけです。

しか～し！

モネさんが生まれる十数年前に“カメラ”が発明され、普及してしまいます。
そうなると多くのの画家さん達は失業。だって写真の方が正確だし、安いですもんね

ただ、その一方で画材道具が発達し、お外で絵を描くことが可能になりました！

しかし、屋外はお家の中と違って、天候は変化するし、日差しも刻々と傾きます。
今までのようにゆったりのんびり描いてる･･･そんなわけにいかなくなって、
細部は省略しすばやくサササ～～と筆を運び絵を描く技が生まれてきました^^

屋外を多く書いた画家たちは“バルビゾン派”などと呼ばれています

そんな中、表現方法に悩む画家さん達を

「おお～～～!!こりゃ何だ！!こんな絵画があるのかっ!!ブラボー♪」

とびっくりさせたのが、日本の“浮世絵”でした
１８７８年（モネさん３８歳）の時のパリ万博では、すっかりジャポニズムは大流行～。

日本画の平面構成による空間表現や浮世絵の鮮やかな色使いは当時の画家さん達に
強烈なインスピレーションを与えたようです。
な～んだ、絵画は写真みたいに本物そっくりに描かなくてもいいんだ!!･･･と。

そして、絵画独特の表現方法を探しはじめ、 そのような中で細部やタッチにこだわらず、
新たな空間表現と明るい色使いを多用した“印象主義”が発生したわけです。ﾌﾑﾌﾑ


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（↑モネ３５歳ころ。妻と子の絵。）

それまで、どちらかと言えば暗く重苦し～い絵が多かったヨーロッパで、
印象派の明るい絵は主流と言えるほどに流行しました。
モネの絵は４０歳くらいから注目を浴びたそうです

この展覧会は、モネだけじゃなく、彼とともに時代をつくったルノワール、ドガ、
シスレーなどの画家たちの絵画。そして歌川広重などの浮世絵やアメリカの印象画家の絵も並んでいました

平日昼間でしたが、２８日が最終日なのでまあまあ混んでいましたよ！
駆け込み客がこれからも増えそうですねぇ。冷房がきいているので羽織るものは必要です^^

モネの絵の前に立っていると、なんだかとっても「自然」を感じます。
光だったり、風だったり･･･時には暖かさまでも



晩年、家族や友人達を先に亡くした彼はひとり寂しく
自宅の池の蓮の花を描き続けます。

日本びいきの彼は自宅にコレクションの浮世絵を飾ったり、日本の太鼓橋を
庭の池にかけたりしていました。
そこで描く睡蓮の風景は集約された自然の姿なんですかね･･･


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一人で行かなかったので、美術館内のビデオや図書室の本など、ゆっくりは
みることができなかったけど、美術館のミュージーアムショップは面白かった。

モネじいさんが睡蓮柄のズボンをはいた姿のカードや、子供向けに絵本やなぜか
ムンクの叫び人形（お腹のボタンを押せば叫ぶ・笑）、はたまた芸術家達の
薄気味悪いマスコット人形や、エジプトのミイラのペンケース。　

何も買わないくせに、遊んだ、遊んだ･･･大満足♪


～食欲の秋～

美術鑑賞の後は食い気に走り、名古屋駅まで出てランチして
ぶらぶらと買い物し、母が妹に頼まれたと早速「ＣＬＵＢ　ＨＡＲＩＥ(ｸﾗﾌﾞﾊﾘｴ)」の
行列に並ぶ羽目になりました。

平日の昼間でも、３０分待ちとは･･・

既に作ってある贈答用のものは待ち時間はほとんどなく購入できるのですが、
皆がお目当てにしているのは“焼きたてバウムクーヘン”。当日賞味期限！
大きさは１２センチくらいで６３０円です。

贈答用のものは大きさなども種類があり、賞味期限も一週間ほどありました。


（↑並んでる間、暇なので撮影～）

ガラス張りなので、作業してるのも、ぜ～んぶ丸見えです。



食後のデザート。

当日賞味期限なんで、夫と無理から二等分して食べました。
さすが・・・美味

周りの砂糖も薄くてサクリ。中の生地はふっくらふんわり～
う～ん、幸せ～　で、ぺロリと食べちゃいました。


～スポーツの秋～

風呂上りには、食後の運動とばかりストレッチを少々･･･。
昨日頑張りすぎて、ひざと太ももの裏側のスジが痛くて、以前より身体がカチコチ。

立位体前屈、余裕でマイナス２０センチだよ～。ひぃ～！

以前買った「ＳＨＩＨＯトレ」を引っ張り出してみる。


（ＳＨＩＨＯさん、この時は今ほど体が柔らかくなさそうだ！綺麗だけど。
あれから、ずっと続けていたんだねぇ。やっぱり継続は力なりですなぁ。）

今のが断然美しいポーズ！まぁ、お手本のポーズばかり気にしなくても、
自分が痛きもちーところでポーズは完成ですよ！と昔先生に言われましたが･･･。




今は痛いなんて言ってられない！もうすぐＹｏｇａ教室なんだし･･･と
足を開脚して、ｲﾀﾀﾀ････と柔軟してたら、

「後ろから押してあげよう！」と頼みもしないのに夫が背中をおす。

「い、息ができないぃぃ～～！やめとくれ～～！ぎゃ～～～！」と叫ぶ私を無視し
相撲の股割り稽古は数分続き、撃沈～（涙）

（※鬼コーチの夫は異様に身体が柔らかいのでカチコチの私に威張ってんのよね～）

＋＋＋＋＋


ヨガ・ヨガ・ヨガ･･･体さえ柔らかければ･･･とヨガのことばかり考えていたら、
今まで気にもしなかったヨガ教室が目に飛び込んできた。

調べてみると、なんと平日午前中毎日通っても月５０００円以下！
近くのスポーツジムより安いし近い！

１回１時間ちょっとの時間ヨガができる。
中には助産婦さんの資格を持った先生もいらっしゃるらしいので、

俄然！気になりだしました


んでも、やっぱりこの身体の硬さがどうしても不安なので、
まずは今日も地獄のストレッチ頑張ります。


スポーツとは言えないけど、一応運動ですわね･･･^^;ﾎﾎﾎ