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新興国の需要拡大や投機マネーの流入でコーヒー豆相場が急騰し、メーカー各社が相次ぎ値上げに踏み切る中、大手の外食チェーンは値上げを見送り、据え置く方針だそうです。
独自の調達ルートがあり、影響が比較的小さいうえ、消費者の節約志向が根強く値上げは受け入れられないと判断した日本マクドナルドホールディングス・スターバックスコーヒージャパン・ドトール日レスホールディングスなどの大手は、値上げを見送ったようです。 スタバが値上げしやくて良かった マクドナルドは「コーヒーの仕入れは、数カ月以上の期間での中期契約があり、安定した仕入れができている」とし、値上げの予定はないという。スタバも「米法人が契約農家と数年単位で契約を結んでおり、相場変動にはすぐに左右されない」としている。 ただ、ドトールでは「値上げの予定はない」としながらも、「収益の圧迫要因になる」と懸念する。喫茶店や中小チェーンへの影響は深刻で、昭和55年から東京・銀座で喫茶店「蕃」を営む西恵子さんは「消費税導入以前から値上げをしていない。仕入れ価格の上昇は苦しいが、今のデフレの状況では値上げはできない」と話している。 ニューヨークのコーヒー豆先物相場は昨年12月の月中平均価格が1ポンド(453グラム)=221セントを付け、1年前から53%も上昇。これを受け、キーコーヒーが3月に市販・業務用を5年ぶりに値上げするほか、味の素ゼネラルフーヅも2月から容量減による実質値上げに踏み切る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.19 22:20:05
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