燃料談合:石油元売り大手3社に審決 課徴金44億円
1999年大手元売り11社が旧防衛庁発注のジェット燃料など石油製品を巡る入札談合で公正取引委員会に摘発されていた事件。公正取引員会は、2011年02月18日にJX日鉱日石エネルギー21億5,601万円・コスモ石油17億5,115万円・昭和シェル石油5億7,744万円の総額44億8,460万円の課徴金納付を命じる審決を出したと発表したそうですこの事件に対して公正取引委員会は、1999年に排除勧告、2008年に課徴金納付命令を出していたが、この3社は排除勧告を不服として裁判などで争ったが、2010年迄に違反事実が確定。課徴金納付命令についても審判で争っていた。他の8社については計約19億円の課徴金が既に確定している。審決に対しJXとコスモは「今後の対応について検討する」、昭和シェルは「公正な判断を求め東京高裁に控訴する方針」としている。凄い金額ですよネ