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茶楽人の茶の湯

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2006年10月10日
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昨日の覚書きは昨日聖地、多治見、土岐に行ったものの覚えです。

昨日は和子先生に誘われてセラミックパーク美濃のお茶会に行って来ました。
そこでは千家のお茶が行われていましたが、最近では良いものをたくさん見せていただいてきたために、随分目が肥えてきたことが恐れながら自覚しました。

薄茶、立礼席、点心、そして展示室入場がセットになった茶会券です。展示室には数千円から何百万とするものまである焼物の展示がしてあり、手にとって購入も可能です。これはとても良い構成かと思います。触らないで、の札もなく心置きなく手にして購入できます。

その後、多治見にある岐阜県陶磁資料館に行きました。休日だというのにとてものどかなものであまり人もいません。しかし、私には心の満足度は高く、大満足でした。やっとここに来て見ごたえのある器を見ることができました。しかし、私はやはり人間国宝の方の作られたものの価値は分かりません。私が理解できるのは桃山時代に作られたものばかり。織部の破片ですら私の心を捉えて放しません。

黄瀬戸:中国の青磁をイメージして焼かれますが、黄色くなりました。十分に還元焼成ができなくて酸化焼成となったのであろうということ。

瀬戸黒:ある日、古瀬戸を焼いていて途中、器を窯から取り出したとき釉薬が水に落ち、それが真っ黒になったことから、瀬戸黒の色の出し方を発見したのだとか。瀬戸黒の台形で高台が非常に低いその姿が私は好きです。桃山の初期を感じます。

織部黒:利休に好まれた瀬戸黒も時代は織部に移行。箆で腰の辺りが削られ、沓型に変形されます。

黒織部:いよいよ幾何学的文様の絵が黒い肌の中に白い肌が現れた中に描かれます。

・・・・・・・一気に昨日学んだことを書き上げてしまおうと思いましたが、まだまだ続きます。

今日のところはここまでにしましょう。

和子先生のお言葉。
【桃山の陶工たちは食い扶持はあったでしょうが、良いものを作らないと死が身近だったのでしょう。だから私たちが一生懸命作っても敵わない。】と。





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最終更新日  2006年11月27日 10時53分23秒
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