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先日、セールスの電話がかかってきました。
とても失礼な電話でした。 一方的に話して、相槌すらできないほどで、まさにノンストップ状態。 最後には、以前にも買って頂いたというようなことを言い出して、困ってしまいました。 家の人もいないし、買うつもりもないので、すみませんが。。と言うと「あっそ」の一言でブチッと切られてしまいました。 「わ~、なんかこういうの嫌だな。こういう所から何か買ったの?」 と疑問に思いました。 私は次に電話が来たときに、母が「じゃ、じゃぁ一つ。。。」と気軽に返事をしてしまうのではと心配になり、母宛に「セールスの電話がきたけど、とても失礼な電話で、なんだか怖いからで次に電話が来ても、買いますとか気軽に言わないで。NOをはっきりいう事って大事だよ!!! はっきり断って」と手紙を書いて仕事に行きました。 帰宅してから、その電話についてもう一度母に言いました。 すると母は、「どこの会社? え、そんなとこから物を買ったことはないし、電話もきてない。」 とりあえず巻き込まれていないと知って、安堵感もあったけれど、妙な感覚。 それはやっぱり、もし母が電話を取ったら。。と考えてしまったからです。 私の母は、なかなかNOが言えない人なのです。 気の強い、こわ~い母ですが、周りに対してはついつい、いい顔をしてしまって、「いい人、都合のいい人」になってしまうところがあるんですね。 断りきれずに長々と話を聞いてしまったり、買ってしまったり。 父の名前でも母の名前でも電話帳に番号を掲載しているせいもあってか、続けてかかってくる事もしばしば。 そのため、今回の電話をきっかけに、NTTにお願いして、とりあえず父の名前のみにしてもらいましたが、根本的なところをどう母に説明しようかと考えています。 母の場合は、セールスのお断り以外にもボランティア活動の電話が来たときにも、なかなか断れないようです。 好きでやっている事なのですが、立て続けにスケジュールを入れてしまうので、こっちが「ん~。。。」となります。 あまり言うと逆にキレてしまうのですが(笑) 母にしてみれば、ボランティアで消費するエネルギーよりも、「断る」という事自体がもっと、エネルギーを消費することなのかもしれません。 電話のマニュアルを作ろうかな(笑) あ、でもこの日記をかきながら私自身も、心は「NO」なのに「YES」と言ってしまっている自分をちらほらと思い出しました。 母が鏡になっていたのかも。その根本的な事を見ていく必要があったのは私のほうだったんだ。 セールスの電話ならまだ断れるけど、それ以外となれば。。。 母に書いた手紙は、自分宛の手紙と同じ。。(笑) あら。。。まぁ。。。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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