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ちゃるるの気まぐれ日記・2

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ちゃるるorange7

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2005/11/28
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今日は、ダイエットも兼ねて久々に自炊をした。
ナベで煮込んでいると、昔の彼からメールが来た。
私は、感動してしまい、涙が止まらなくなった。。。

彼と私は、22歳~26歳までの4年半、付き合っていた。
一度は結婚も考えた。
ちゃんとした結納はしていないが、お互いの両親には挨拶もしていたし、
親も、私も、友達も、私たちが結婚すると思っていた。
でも、いろいろなことがあって、結婚には至らなかった。

彼は遊び人だったが、私に一度もさみしい思いはさせなかったし、
付き合っていた4年半は、本当に楽しくてシアワセな日々だった。
まぁ、私も、今よりピュアに人を信じる事ができたからなぁ・・・^^;。
‘信じる力’って大事だよね!。

学生時代は、お互い、友達との付き合いも大切にしつつ、その他の時間はどちらかの家で一緒に過ごす事が多かった。
ツライ試験勉強も一緒に乗り越えた。
でも、お互い社会人になり、二人とも仕事に追われる日々になり、会える時間は確実に減った。
お互いに、仕事を覚える事に、精一杯になっていたと思う。

そんな時に、彼が、初めて本気の浮気をした。
初めて私に、不安で淋しい思いをさせた。
その時の私は、もう彼が親以上に家族みたいな存在になっていて、大切にしなきゃいけないキモチを忘れていたかもしれない。。。
私は‘私たちが別れられるはずない’と、ヘンな自信に満ち溢れていたが、
彼は私に「別れよう」と言った。
信じられなかった。
どん底だった。
4ヶ月前から、‘くつしたもはかせてくれるカノジョ’がいると。

私は、そういうタイプの女ではない。
カノジョの家では座っていればなんでも出て来るそうだが、
私は「ビール取ってぇ~」だし。

結局、その‘くつした女’とはそれ以上長くは続かなかった。
私ともめているうちに、そっちとは別れた。
そして、今までに増して、お互いの大切さがわかって、大事にしてくれた。
でも…。

今度は私が複雑な状況になってしまった。
彼とのことを悩んでいた時に、いつも支えてくれた人の存在が大きくなりすぎてしまい、彼と復縁してからもすっぱり切れなかった…。
彼は先輩で、私と付き合える状況ではなかったが、元気のない私を飲みに連れて行ってくれたり、いろいろ相談したりしているうちに心が近づきすぎてしまい、私のことを真剣に思ってくれていた。
いいかげんだとか、都合がいいとか、言われるかもしれないが、
私の中では、ふたりとも別の次元で大切な人になってしまった。
でも、これがゆくゆく大事件となり、ドラマなんか目じゃないくらいの修羅場がいくつもあって、私は結局ふたりと別れた。
彼とずっと一緒にいたいと思っていたキモチは、勝手ながら、本当だった。とても大事な存在だった。でも彼には「ツラくて、もう一緒にいられない」と言われた。私も、彼を深く傷つけてしまった。

別れた後は、ボロボロだった。
のどを通るのはビールだけ。
つらくて、一人ではいられなくて、友達の家を転々としたりしていた。
親も見かねて、実家に帰って来いと言った。
毎日泣き腫らした目で仕事をしていた。
でも、このときは、仕事があったおかげで正気を保てたんだと思う。
若かったな・・・^^;。
今では、いいのか悪いのかわからないけど、
こんなにボロボロになる前に、自分の心をコントロールしちゃう。
歳とって臆病になっただけかもしれないケドね。

とにかく、彼は私と別れてすぐに他の人と結婚した。
私がプロポーズされてから、1年たっていなかった。
それはそれで、かなりショックだった。
そして、なぜかその女に!コトあるごとに嫌がらせを受け、さらに辛かった。
しかも彼は彼で、私と先輩がいる部署に転属願いを出したのよっ!!。
私はまだ全~然立ち直れてなかったのに。
顔見たら泣いちゃうくらいの時に、唯一の正気を保てる職場にまで踏み込まれたら、マジで生きていけないと思い、何度もお願いしたけど、彼はうちの部署にやってきた。
わたしは、その神経が信じられず、ヒドイヤツだと思った。
別れて職場変える人もいるくらいなのに・・・。
職場の人たちは、みんな私たちのことを知っていたので、驚いていた。
私は、なるべくかかわらないようにしようと、目を合わせないようにしていた。
でも、やっぱり、慣れない所で、知らない人たちの中で、がんばってる彼を見かけると放って置けなくて、ぶっきらぼうに教えてみたりしていた。

月日は流れ、今ではいい同僚だ。
お互いを‘遠い親戚みたいな存在’と言っている。
いいところも悪いところもわかっているし、なんでも本音で言い合える。
周りの人たちにも「バカップル、ほんとに仲いいな」と言われるくらい。
その彼が、独立を決めたらしい。
それを、わざわざ知らせてくれた。そしてその中に
「転属したばかりの頃、憎まれ口をたたきながらも、いろいろ教えてくれてありがとう。仲良くしてもらって支えになったよ、感謝してる」
と書いてあった。
わたし、お礼言ってもらうようなコトしてないのに。。。
今までのこと、思い出して、
こういういい関係に戻れたこと、
今となっては、同僚としてすごく大事な存在なんだってこと、
私の人生に、よくも悪くも、もう10年も関わりあってきたのに、これからは本当に別々の道を歩く事になること、
彼も、私と同じように二人にしかわからない、いろんな思いをかかえて、私を大切に思ってくれてたこと、
いろんなキモチがあふれて、涙が止まりません。
淋しくなるけど、彼には、これからも、がんばってほしい!。
こちらこそ、今までありがとう☆。






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Last updated  2005/11/29 01:39:34 AM
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