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カテゴリ:単身赴任日記
-久々に真面目な日記。環境にまつわるお話-
京都議定書の公約達成に向けて、日本の環境省もようやく本格的に動き出した といった感じで、ここ最近どんどん中央審議会が開かれ法改訂が進められてます。 4月に法改訂となった温室効果ガス算定公表制度、改正省エネ法と、きたもんだ。 今回の温室効果ガス算定公表制度は、今までガイドラインでしかなかった温室 効果ガス(CO2,NO2,NH4他)の係数を正式に法として定め、大手企業より報告 させ、削減計画をたて公約を達成しようとする一貫のほんの始まり程度の話だ。 係数が変われば、環境報告書掲載データも変わる。なんでこの時期法改定やねん? この時期は、環境報告書発行にむけて数字と戦う日々が続くんです。。 肩がもうコリコリだヨ~。 EUでは、既にCO2排出権取引が数年前から始まっているが、CO2もお金で取引する 時代になった訳です。いつものごとく日本は遅れてますが、何でも金ですヨ。金。 これはさておき、たった6%のことが出来ない国、日本。 ある大手家電メーカーのセミナーでも、その方は熱く熱く語ってましたが、私も 個人的には6%どころか、60%は削減せないかんだろうと危機感を感じています。 きっときっと環境に取り組むリーダー達は皆同じ考えだと信じたい・・・ 国の動き、産業界の動き、会社の動き、そして周りの人の思考、アクションまでが 時間が掛かるものです。とにかくコミュニケーション。教育です。 成果が出るには、ほんとに時間が掛かるものです。 キャンプに行って自然に触れ合うのもあと数十年しかないかもしれない・・・ あせろうよ▼6% チーム・マイナス6% - みんなで止めよう温暖化 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.10 00:59:12
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