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PM9:30出張の帰り。

いつも週末なら、新幹線を降りて、
小走りでいけばうまく快速に乗り継ぐのだが今日は平日。
いつものように京葉線の発着を携帯でチェックした。
小走りで行っても普通電車。それに今日はなんか疲れた。
歩くエスカーターで、じっと立ったまま京葉線ホームに向かった。

快速出発まで７分待ち。席に座れた。良かった。
いつも思う事だが、３時間前に大阪にいた事がウソのように思う。
現実にカエル瞬間という感じだ。

歳は４０ぐらいの女。
東京駅から乗車。私の座った座席、むこう側にたった。
骨格はいい。顔は判らない。

いつものように、新木場手前カーブに列車に揺られ、明日の事を思う。

舞浜。

小学校２年ぐらいのおねんちゃんと幼稚園ぐらい妹が
お母さんといっしょに乗り込んできた。

女の後ろに位置し、私の前にたった。

女・・・少し振り向き、ムッっとした表情。
乗り込んできた時、少し女に当たってしまったようだ。

私は、その家族、妹のしぐさを見ていた。
きっとディズニーランドの帰りだろう。
格好は、サンダルにディズニーのＴシャツ。
お母さんはポシェットにナップを背負い、ごく普通の家族。
最後の夏休み連れてってあげたんだろう。お母さん少し疲れ気味。

妹がやけに愛らしくて可愛い。

Ｔシャツを上にめくり上げて、おなかを出したりしてる。
田舎のおかっぱ頭、目のくりっとした表情って感じ。

妹がお母さんのところに寄り添って移動してきた。

女に少し当たってしまった。

女・・・すぐさま、振り返り、お母さんの顔を睨んだ。
独り言を言って文句を言ってるように見えた。
何か怒ってる・・・

・・・・
・・・・

駅が近づき、私は早めに席を立ち、その女の子が席に座った。
良かった。

女の斜め前の席も空いた模様だ。女が移動。

その時、女の行動を、私はなにげなく見てしまった。

女は、移動の際、わざと腕を広げ、そのお母さんにぶつかって席に座った。。。

女、座った後も、そのお母さんを睨みつけ、ぶつくさ言っている。

・・・・
・・・・

こんな光景、都心ではよくある光景。
みんな、何が気にいらないのかなぁ。

悲しいなぁ～。