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テーマ:東京スポーツを読もう(40)
カテゴリ:ヘルス特急便
最も怖い病気といえば、がんや腫瘍といった悪性新生物だろう。 しかし、それだけ恐れられているにもかかわらず、がんのことは意 外と知られていないようだ。(株)日本能率協会総合研究所が全国 の20代から60代の男女1000人に行った「がんのメカニズムと予 防に関する意識調査」で、そんな実態が浮き彫りになった。 この調査では、がんと免疫の関係、各種免疫細胞ががんを抑える メカニズムなどについて質問。最重要ポイントである「健康な人で も、毎日およそ5000個のがん細胞ができている」と詳しく知って いた人ははわずか3・6%。やや知っていた人も25・7%にとどま り、知らなかった人は70・7%にも上がった。 また、「NK細胞などの免疫系が、がん細胞を摘み取っている」こと を詳しく知っていた人は5・3%。やや知っていた人は28・4%で、知 らなかった人は66・3%%だった。がんの芽を摘む免疫の働きを知 らない人が7割を占めたというわけだ。 そのため、「がん予防に特に心がけていることはない」と回答した 人も約40%いたとか。3人に1人が、がんで亡くなる時代。がんに ついて、もっと知ることが必要だ。
http://blog.goo.ne.jp/chatarou1951
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Last updated
2011.03.06 14:30:54
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