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これまでの試験結果と違って、コーヒーの抗酸化物は豆を煎る 過程で起こる化学反応により生まれるとする研究が発表された。 カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の研究者によるもの で、成果は「国際食料研究」誌3月号に掲載の予定だ。 UBCの広報資料によると、同大のデイビド・キッツ教授らのグル ープは、焙煎する前の緑色の豆に対して、煎った後の茶褐色の豆 を対照群にして抗酸化成分の有無などを調べた。熱が食べ物のた んぱく質、炭水化物、糖分に反応する過程は「メイラード反応」と呼 ばれているが、試験で分かったのは、これまでの知見のように抗酸 化物がカフェインやクロロゲン酸に由来するのではなく、このメイラ ード反応で主に生み出されるということ。さらに焙煎の過程でクロロ ゲン酸は90%が失われることも分かった。 あのいい香りが体に良いのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.16 00:04:23
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