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カテゴリ:グルメ
先日ネット上を徘徊していると、東京カフェマニアというサイトを見つけました。この東京カフェマニアを読んで、私は衝撃的な事実を知りました。 「カフェと喫茶店は違う」 ということです。 さらに言えば「コーヒー専門店」というのも、また別のくくりのようで…。 知っている人にとっては、「何をいまさら」といった感じなのかもしれませんが、今まで両者を明確に区別してこなかった私としては、これはかなりの衝撃でした。 まぁ詳細な定義などは東京カフェマニアを参考にしてもらうとして、ごく簡単に分類すれば、
こんなようなところでしょうか。 こうしてあらためて見てみると、私が求めているのは文句なく『専門店』なんだなぁ、と気づかされます。 さて、東京カフェマニアには、カフェの店主2人による対談が掲載されていました。 そうと分かれば行かない手はありません。 と、いうわけで早速下北沢にあるカフェ「オーディネール」へ行ってきました。 その扉を入ると、 2階への階段はお店の中にあり、階段の途中にはところ狭しと本が置かれています。少し急な階段を上がり、2階につくと、そこにはテーブル席が3つと、ソファー席が1つありました。 窓に面したその席には、大きな観葉植物から漏れる光がやさしく当たっていて、なかなか座り心地がよさそうな感じでした。しかし、 するとクラムボンの郁子ちゃんのような、かわいらしい店員さんがメニューを持ってきてくれました。 メニューには軽食からデザートまで様々な種類があり、さすが 事前にチェックしていった私はすでに頼むものを決めていたので、即座にそれを注文。 頼んだものはブレンドコーヒーの「にれの木」。
注文を終えてから、しばし店内の観察。 となりのテーブル席では20代後半~30代前半の女性が二人で語り合っていました。二人の会話を聞くともなく聞いていると、どうやら互いの人生観や結婚観などについて話している様子。 こういった客同士の会話も場所によって違いますね。例えばこれが喫茶店なら、中年のおばさんが自分の旦那の悪口を言い合っていたりするわけです。でもこれはこれで肩肘を張らずにリラックスできる、ということの表れでもありますから、一概にどちらがいい、ということは言えませんが。 そうこうしているうちにコーヒーが運ばれてきました。 コーヒーは香りから非常に深い焙煎の豆を使っていることがわかります。 コーヒーを味わい、ホッと一息ついたところで、もう一度メニューをよく見ると、変わったものを発見しました。なんとこのカフェお酒を置いているのです。しかもかなりマニアックなラインナップ! お酒の種類もビール、カクテル、日本酒、ウイスキー、焼酎(!)と様々。そしてとりわけ目を引いたのがウイスキーの種類。このページでも紹介しているシングルモルトを中心になかなかの本数をそろえているのです。しかもどれもこれもビックリするような安さ。通常のバーの半値以下なのです。 すっかりカフェを満喫した私は、レジへ向かいお会計。 …これでハッキリ分かりました。 たぶんここのマスターは非常に変わり者なんだと思います。もちろんすごくよい意味で。…だって私と同じ匂いがするんですもの(爆) 次は夕飯時に行って、ゆっくりモルトを飲んでみたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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