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金の薬剤師の卵(仮) papaiyaheiheiさん

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papaiyaheihei@ Re:バーバリー和レーベル?(07/16) ほんとにそんなレーベルあるのかと 思っ…
July 18, 2004
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カテゴリ:グルメ

先日ネット上を徘徊していると、東京カフェマニアというサイトを見つけました。この東京カフェマニアを読んで、私は衝撃的な事実を知りました。
それは、


「カフェと喫茶店は違う」


ということです。


さらに言えば「コーヒー専門店」というのも、また別のくくりのようで…。


知っている人にとっては、「何をいまさら」といった感じなのかもしれませんが、今まで両者を明確に区別してこなかった私としては、これはかなりの衝撃でした。


まぁ詳細な定義などは東京カフェマニアを参考にしてもらうとして、ごく簡単に分類すれば、



カフェ

  • 対象は女の子
  • 最重要ポイントは雰囲気
  • インテリアやケーキなどに力を入れている


喫茶店

  • 対象は大人(中年!?)
  • 最重要ポイントは落ち着き
  • 雑誌やランチなどを置いている


専門店

  • 対象はマニア
  • 最重要ポイントは味
  • 下手するとコーヒーしか置いてない



こんなようなところでしょうか。


こうしてあらためて見てみると、私が求めているのは文句なく『専門店』なんだなぁ、と気づかされます。
私は何を一番に優先させるかと聞かれれば、迷いなく「コーヒーの味」と答える自信があります。私にしてみれば「美味しいコーヒーを飲むために」でかけているわけですから。


さて、東京カフェマニアには、カフェの店主2人による対談が掲載されていました。
この2人はカフェ好きから圧倒的な支持を受けているカフェの店主さんのようです。その二人の対談に興味を持った私は、その2つのお店を調べてみました。すると、そのうちの1店はわりとコーヒーにも力を入れているらしいことが分かりました。


そうと分かれば行かない手はありません。


と、いうわけで早速下北沢にあるカフェ「オーディネール」へ行ってきました。
フランス語で「日常」という意味を持つこの喫茶店は、商店街のはずれ、住宅街のすぐ傍にありました。
ビルの1階を裏側へ回りこみ、古びた金属の階段を3階まで上ります。なんだか友達のアパートに遊びに行くような感覚です。
入り口の扉もまさにアパート、といった趣です。


その扉を入ると、「いらっしゃいませ」と、ひげのマスターが迎えてくれました。

「お煙草はお吸いになりますか?」

と聞かれたので、「いいえ」と答えると、「では2階へどうぞ」と2階(3階まで上っているので、実質4階)へ通されました。どうやら完全分煙となっているようです。


2階への階段はお店の中にあり、階段の途中にはところ狭しと本が置かれています。少し急な階段を上がり、2階につくと、そこにはテーブル席が3つと、ソファー席が1つありました。


窓に面したその席には、大きな観葉植物から漏れる光がやさしく当たっていて、なかなか座り心地がよさそうな感じでした。しかし、
『あそこはかわいい女の子が一人で本でも読んでいたほうがよい。景色的に。』
と思い、階段を上がってすぐのテーブル席につきました。


するとクラムボンの郁子ちゃんのような、かわいらしい店員さんがメニューを持ってきてくれました。


メニューには軽食からデザートまで様々な種類があり、さすが『カフェだけあるなぁ』と納得。特にケーキ類は力を入れているようです。(少しお値段高めですけどね)


事前にチェックしていった私はすでに頼むものを決めていたので、即座にそれを注文。


頼んだものはブレンドコーヒーの「にれの木」


「なんだブレンドかよ。」と思われるかもしれませんが、実はこのブレンドこそ、このカフェに足を運んでみようと思った一番の理由だったのです。
その理由をここで書くと、かなり長くなってしまうので割愛しますが、簡単に書くと「よい豆を使っているかも」と思ったからなんです。


注文を終えてから、しばし店内の観察。
内装は、むき出しのコンクリートを白くペイントしたような感じ。簡単なテラスがあって、そこには適度に緑が配置されています。そしていたるところに本棚がありたくさんの本が置かれているのです。これらも整然と並べられており、インテリアの一部、というふうになり景色に同化しています。BGMにはジャズがかかっていて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店内全体にすごく清潔感があり、一つの統一されたイメージを感じました。


となりのテーブル席では20代後半~30代前半の女性が二人で語り合っていました。二人の会話を聞くともなく聞いていると、どうやら互いの人生観や結婚観などについて話している様子。


こういった客同士の会話も場所によって違いますね。例えばこれが喫茶店なら、中年のおばさんが自分の旦那の悪口を言い合っていたりするわけです。でもこれはこれで肩肘を張らずにリラックスできる、ということの表れでもありますから、一概にどちらがいい、ということは言えませんが。


そうこうしているうちにコーヒーが運ばれてきました。
コーヒーは真っ白なかわいらしいカップに入っていて、カフェらしい印象を受けました。アフタヌーンティーのよう、と言えばイメージしていただけるでしょうか。


コーヒーは香りから非常に深い焙煎の豆を使っていることがわかります。「よい豆を使っている」という私の予想ははずれてはいないようです。一口飲むと、深い焙煎による苦味がしっかりと感じられました。そして、嫌な苦味を残さない、すっきりとした後味でした。非常に丁寧に淹れられたコーヒーでした。美味しかったです。


コーヒーを味わい、ホッと一息ついたところで、もう一度メニューをよく見ると、変わったものを発見しました。なんとこのカフェお酒を置いているのです。しかもかなりマニアックなラインナップ!


お酒の種類もビール、カクテル、日本酒、ウイスキー、焼酎(!)と様々。そしてとりわけ目を引いたのがウイスキーの種類。このページでも紹介しているシングルモルトを中心になかなかの本数をそろえているのです。しかもどれもこれもビックリするような安さ。通常のバーの半値以下なのです。


すっかりカフェを満喫した私は、レジへ向かいお会計。
ここで、ふとマスターの後ろを見ると、先ほどメニューで見たシングルモルト達が………ってボトラーズものじゃん!オフィシャルじゃないじゃん!(しかもハートブラザーズだよ…)
オフィシャルとボトラーズの違いについてはこちら


…これでハッキリ分かりました。
ここのマスター今はこういうお店をやってますけど、もし独立したら(このお店オーナーさんは別に居るのです)、きっと『専門店』風なお店を構えるに違いありません。だってモルトにこだわっていて、ジャズにこだわっている、そんな人が普通におしゃれなカフェを経営しているなんて…ありえないです


たぶんここのマスターは非常に変わり者なんだと思います。もちろんすごくよい意味で。…だって私と同じ匂いがするんですもの(爆)


次は夕飯時に行って、ゆっくりモルトを飲んでみたいと思いました。
あ、マスター、ラガヴーリンがなかったので仕入れといて下さいね(笑)







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Last updated  July 19, 2004 10:50:14 PM
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