カテゴリ:秋田いろいろ
竿灯祭り4日目 久しぶりに上から眺めました。 笛の合図と共に、いっせいに全部の竿が立ち上がると、感動します。 最近は、息子の追っかけばかりで下から見てばかりだったので、 光の稲穂がゆらゆらしている風景は、うつくし~ 来年見に来られる方は、上から下から両方ぜひご覧いただきたい
さて、小若で参加しているわが息子、 練習のときは、「うまく出来たよ!!」と帰ってくるので、 さぞどっしりと構えて勇壮にあげてくれるのかとおもいきや、 ゆらゆら、ふらふらとなんとも頼りない足つき・・・・ まぁ、長い竿に提灯24個ぶら下げて、重さ15キロ、 風が吹いたらしなる竹の、バランスを保たなければならないときたら、 そりゃあ、無理も無いのですが、 去年からあまり進歩が無いような・・・・ でもそれは、本人が一番感じているらしく、 3日目までは浮かない顔してました。 だって、自分より小さい子がどんどん上手になっていくのを目の前で見ているんだもの。 でもね、4日目の今日、かなりがんばりました!! 竹を3本継ぎ合わせたのをぐいっと片手でもちあげたのですよ やっぱ、いい顔になりましたね~ これで来年につながります。 大若の竿は、どんどん竹を継ぎ足していって、どんどんしなって、 「バキッ!!!!!!」 と折れる竿灯続出!! そのたび観客から「わ~っ」と歓声が上がって、 盛り上がる盛り上がる あげてる差し手のほうは、あわてて折れた竹の修理やら、 提灯のろうそくをつけるやらで大慌てしてます。 提灯のろうそくは、倒れる時に消えてしまうので、 提灯が燃えることはないんですよ
最後には、町内に戻って名残を惜しむようにしばらくあげています。 これを戻り竿灯といいます。 参加させていただいてる町内は、昔からあるもので、 歴史も長いところ。 ここにも後継者問題や、残していくための結束など、 心配の種はいっぱい。 引き継がれてきた歴史の灯を絶やすこと無いよう 守っていくこともたやすいことでは、ないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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