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新しいＮＰＯ法人が静岡に誕生したそうです。

その名は日本食茶の会。「お茶は野菜」が合言葉で、お茶の葉を野菜として食べよう、という運動をすすめるそうです。
（日本「食茶」の会なんですね。「日本食」茶の会かと思っちゃいました。）

静岡に行くと、たまにビニール袋に入って売られている茶葉を見かけます。私は試したことはありませんが、農家の方はお茶の葉をてんぷらにして食べたりするみたい。
その延長で、お茶入りおにぎりやお茶入り塩辛などの商品化をすすめるそうです。

このＮＰＯ法人のＨＰはありませんが、中心メンバーの方はここの代表の女性の方のようです。
http://www.tokai.or.jp/mandi/top.htm

また、この取り組みを支えているのは無農薬茶葉の生産者「足久保ティーワークス茶農業共同組合」でこちらはＨＰあり。
http://www2.ocn.ne.jp/~teaworks/
さすがお茶王国静岡。いろんな団体がありますねぇ。

お茶って、摘み取ったら洗浄とかしないで、そのまま蒸して加工されるんです。収穫前の農薬散布は制限されているそうですが、やっぱり気になる。
丸ごと食べるならなおさら無農薬が望ましいですよね。

以前茶農家の方に「あんた達若い人は無農薬がいいって簡単に言うけれど、どんなに大変なことか分かってないでしょ！全く農薬使わずにお茶つくるのは利益を度外視しないと無理だよ！」と絡まれたことがありますが（ま、お酒の席だったんで）、無農薬推進の団体さんには頑張っていただきたいと思います。

ちなみに抹茶にすれば、お茶の成分をまるごと取れますし、抹茶用のお茶は煎茶用のお茶より農薬の制限が厳しくなっています。

お茶の商品が増えるのは歓迎ですが、家庭で手軽にお茶を食べるなら、市販の抹茶の利用が手軽かつ安全でおすすめです。


日本茶の関する私のホームページはこちら。ちょこっとだけ更新しました。
http://home.b-star.jp/~nihoncha/