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３泊目は石垣島中心部に泊まり、公設市場付近を散策しました。

宿は桟橋近くのホテルイーストチャイナシー。
和室があるのが子連れの我々には決め手でした。

お部屋が空いていたのか、１２時ごろにアーリーチェックインさせていただき、感激。チェックイン後、お部屋でじっくり授乳して、眠ってしまった息子をそーっとベビーカーに乗せてホテル３Ｆの中華レストランでランチ。

このレストラン、噂通りレベルが高かったです。五目焼きそばと、五目海鮮焼きそばを頼んだのですが、２つとも具にあわせてダシもソースもかえてありました。ランチは\800程度でデザートも付くし、ランチでもクーポン（ドリンクサービス）が使えてお得感あり。

その後市場を散策したのですが、息子が不機嫌に。やっぱり３日目ともなると疲れちゃったのかな？
ということで、息子はお部屋でゆっくりし、夫婦交代でお土産を買いに出かけました。その土地限定の調味料が好きな私は、幻の（？）石垣島ラー油や、さんぴん茶、島コショウ、焼き塩などをゲット。最終日の朝にはシークワァーサーとパパイヤもゲットして運び屋になりました。
国内だから、果物も持ち帰れてうれしい！

石垣島の中心街はアーケード付きでガイドブックを見る限り華やかな印象なんですが、意外と閉まっているお店が多かったです。シーズンオフだから？と思ったのですが、地元っぽいケーキ屋のお姉さんによると「いつもこんな感じ。」とのこと。

日経に観光地ランキングで石垣島が将来性１位になっていましたが、確かにまだまだキャパシティーに余裕がありそうです。

ＡＮＡの名古屋-石垣島は、超割だとすごい人気だし、マイルの特典航空券枠もいっぱいいっぱいでしたが、石垣島は空港の滑走路が短いので、小さい飛行機しか受け入れられないそう。
タクシーの運転手さんは「一部の人の反対で新空港がなかなか出来ない。島の発展の為には早く空港を大きくしてほしい。」とおっしゃってました。
観光客としては「でもそれで珊瑚が破壊されるのは・・」と思ってしまいますが、「持続的な発展が可能な開発」ってやつのバランスは難しいんでしょうね。

それでも現在人口４万人の島に、年間５－６０万人の観光客が来るとか。
移住者も増えており、石垣島はちょっとした不動産バブルだそうです。
川平でも「移住を考えていて、仕事が決まった。あとは家族の説得だけ」という方に出会いました。

面白いなぁとおもったのは、島の風習。いろんな話をタクシーの運転手さんに教えてもらいましたが、一番印象に残ったのは「飲みに行くのは、家に帰って、シャワーを浴びて、テレビを見た後。」という話。

時間におおらかなので、「９時にねー」と約束して、集まるのは１０時くらい。
ところが観光のハイシーズンでは、本土の人が本土の風習で５時とか６時に飲み始めているので、居酒屋がどこもいっぱいで入れないそうです。
「困りますねー」といったら笑っておられました。

ちなみに、石垣島のフリーペーパーで見かけた、キャバクラ系（？）の求人広告。航空券を支給してくれるそうです。夜遅くても平気なそこの貴方、こんな転職もありますよ。

とまあ、息子は不機嫌でしたが、買い物は充実してました。
夕食はいろんなものをテイクアウトして、お部屋で取りました。

夜、いよいよ帰宅に向けて荷造り。
いろいろ忘れ物があったり、私も疲れてきて体調不良だったりして、イライラ。ケンカしちゃいました。