715511 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

産休日記 改め 育休日記 改め 転職日記

産休日記 改め 育休日記 改め 転職日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Category

Freepage List

June 18, 2006
XML
カテゴリ:闘病日記
今度の火曜日は手術。体調もよいので外泊しています。

手術は朝の8時から7-9時間以上の予定。

胸を開いて、副腎と肝臓の2/3を切り取り、一旦閉じてから放射線治療ができる部屋に移動。そして再び胸をひらいて放射線照射をし、また閉じて手術室に戻り、再び胸を開いて後処置をするそうです。

ひゃー。思っていたより大手術。
副腎って体の奥(背中側)にあるんですね。知らなかった。

気になる後遺症ですが、放射線が背骨の一部にあたった場合、その部分だけ発育が悪くなることが考えられるそう。しかしうちの子は再発が怖いハイリスク群に属するため「照射をしない」という選択肢はありえないので、割り切るしか仕方ありません。
まだ照射が可能な部位でよかった。
(物理的にできない場所だったり、生殖器の周囲に照射するためつらい決断を伴うことも多々あるみたいです。)

肝臓は部位的に真ん中で切るしか仕方ないそうで、形的に大きさが1/3になってしまうそうですが、子供の場合簡単に再生するそうで(!)、長期的な影響はほとんどないそうです。

副腎も2つあるので、なんともないんだとか。

外科の医師は淡々と説明するので分かりやすいのですが、こっちは「本当なのー?!」と大パニックです。まあ、人体の神秘を信じることにします。

病棟の都合で、月曜日は内科で過ごし、火曜日に内科の部屋から手術室に移動、手術中に部屋移動をし、手術が終わってから外科での生活が始まります。
同じ病院の同じ階とはいえ、いろいろと勝手が違うそうで、なんだかんだとストレスでしょうが、入院当初のようなことはないと思うので、なんとかなるでしょう。

息子はとっても元気で、食欲も旺盛。「自分で持ったスプーンで自分で食べる」「親のメニューをちょっとアレンジしたものが食べられる」という状態までもってこれました。

前回の治療が楽勝だったのと、断乳の効果かも。
治療は楽なら楽で「本当に薬が効いているんだろうか・・・」と不安になったりもしてしまうのですが。

断乳も意外と楽勝でした。最後の断乳から48時間後には胸が痛くて目が覚めてしまい、ちょっとだけ絞りました。その後5日後にかなりしぼり、その後は見事に「しょぼん」としぼんでしまいました。ちょっと悲しい。

断乳(つーか本人的には卒乳?)してから夜中起きることはほとんどなく、これで「いざという時は夫や母に泊り込みを代わってもらえる」と思えるので、私の精神的にも楽になりました。
迷ったけれど、手術前に断乳してよかった。

勝因は息子のすぐ気が変わる性格と、自尊心が高く「ほめられるとうれしい」お年頃(1歳2ヶ月)かもしれません。

前々から「おっぱいもうすぐなくなっちゃうから、たっぷり飲んでおいてね」と言い聞かせ、周囲の人々(他のお母さん・ナース・ドクター)に「Aくん、今日はおっぱいなしで寝るんですよ」とアピール&翌朝には「昨夜はおっぱいなしで寝れたんですよ」と報告し「すごいすごい」と皆に拍手してもらったのがよかったみたい。
かなり得意げでうれしそうな様子でした。自分でも「パチパチ」と拍手してました。

今息子ができる芸は「ばいばい」と「ぱちぱち(拍手)」、「ちゅー(母の頬にのみ。人目のないとき限定)」、「頭をさげればぶつかりません(アルゴリズム体操の一部byピタゴラスイッチ)」というところ。
言葉は「ぃないない(いないいない・ばー、何故かばーは言わない)」ぐらい。たまに人の言葉を真似しますが積極的にはしゃべりません。
あんよは、自分で立ち上がり、数歩歩くときがあります。不安定なベットの上なのでこれはまぁこんなもんでしょう。

手術後は3-4日から1週間ほどぐったりしてしまうことが予想されます。これらの芸が復活する日を楽しみにがんばります。

追伸。
Ririkoさん、絵本ありがとう!私が出産祝いを贈らなければならないのに、逆にありがとう!
息子は絵本好きです。
これからは移植に向けて、クリーンルームに持ち込める「プラスチックの新品のおもちゃ」がありがたいです。除菌しやすいor丸洗いしやすいヤツが望ましいです。
手持ちのおもちゃではレゴの緑の箱がお気に入り(waveさんありがとう)なので、その拡張版だと何かと便利。
他には「いたずらできた」と「コンビのからころころがすやつ」などが手持ちにあります。

追伸2。
あいかわらず携帯は復活していません。ごめん。Iさん、次は手術後の7月に会いたいです。

追伸3。
手術後に1回治療をして、移植の予定だったのですが、治療が2回になるかも。
そーすると入院が1ヶ月伸びます。うーん。復帰が難しくなるかも。でも再発を防ぐためには慎重を期したほうがいいので、あれこれ悩まずに医師の判断を待ちます。

追伸4。
Nishibiwaさんは海外生活になじめてきたみたいで、こっちも安心します。エンジョイしてね。
ここで公表していいのかどうかわかんないのですが、高校の同級生がもう1人海外に行くことになりました。
私の周りでは海外志向でない人が、海外に住む羽目になっていて不思議な感じ。
旅行で一度いったけれど、よい国だと思うので、子育てしながら大変だと思うけれど楽しんできてください。紫外線はむっちゃ強かったので、日焼け止めをたくさんもっていった方がいいと思います。ではでは。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 18, 2006 05:49:09 PM
コメント(6) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X