テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:職場復帰の準備
「詳細は次回」ともったいつけてしまった「職場復帰への壁」について。
頭のなかのもやもやがようやく整頓されてきたので、ちょっと書いてみようと思います。 「壁」と感じていることは大きく分けて3点。 1.職場の組織変更 私の会社、外資系だからか組織変更はしょっちゅうあるのですが、今回はかなり 大きな変更。 親会社である夫の会社の社内Webに掲載されていたくらい。 退院スケジュールをつめている時に発覚(夫が教えてくれた)し、来年初頭から 会社の仕組みが大きく変わります。 当面は仕事が大きく変わることはないと思いますが、変更にともなっておそらく 早期退職のプロモーションが実施されることが予想されます。 子持ちになったくらいでリストラの対象になるような働き方はしていない自負は ありますが、プロモーションの規模によっては「とりあえず子持ちの女性全員に すすめてみる」という事態もありうるかも。 ま、これは「気にしない&負けない 」で対処するしかないですね。 2.保育園の定員 我が家の徒歩圏内に保育園は2つ。市立と認可私立です。 いずれも駅近くで、19:00ぐらいまでの延長保育あり。 そんな立地条件も決め手になって今のマンションを購入しました。 が、しかし。 私立の方は2歳クラスまでしか設定がなく見学に行ったところ「今回は2歳はあまり受け入れたくない(が、市の意向次第ではある)。」とのこと。 0-1歳クラスは以前見学していてよい感じだったたのですが、2歳クラスはスシ詰めでなんだかイマイチな感じ。 保育士さんも、ベテランの園長さんのほかはアルバイト?ぐらいの若い人ばかり。 頼みの綱の市立(第一希望)は、明るい雰囲気でとってもいいのですが、今回は2歳クラスの定員は3名とのこと。受付開始2日目に行ったのですが、私は既に4人目でした。 妊娠中に区役所で聞いた時は「人気は高いが毎年5-6名受け入れている」という説明だったのに・・・! 子供を持つ具体的な予定のなかった時から「保育園が充実していて駅から近いところ」にこだわって住居選びまでしたのに。甘かったのかなぁ。 明日母親と妹にベビーシッターに来てもらい、第二&第三希望候補の保育園を見に行きますが、こちらは地下鉄での移動が必要で、来年4月以降も感染症に注意しなければならない身としては消極的な気持ちになってしまいます。ああ、不安。 3.私の気持ち 病棟で50名近くのお母さんたちと親しく話をしたわけですが、仕事を続けるつもりの女性は私を入れて3名だけ。はっきりいって少数派です。 その少数派のお母さんたちと悩みあったあげく出した結論。 「仕事を辞めたからといって病気が治るわけじゃない(辞めて治るんだったら辞めるけど!)」、 「保育園に入った当初はストレスもあるだろうけれど、自宅でこもっているよりは”楽しい!”と思えることも多いはず(=免疫力がアップして再発防止につながる)」 と頭では分かっているつもりなのですが。 どうも私は溺愛傾向にあり、息子が言葉をしゃべらなくても身振りや表情で「何を欲しているか」を察知する能力が優れているようです(ベテランの看護婦さんやお母さん達にも「えぇーっそれでよく分かるわねぇ」とよく驚かれた)。 保育士さんたちはプロといっても1対1でついてくれるわけがないし、3月末生まれの息子は「自分の意思が尊重されない!」と不満&不安になることが多いのだろう、などど思うと仕事を再開してからも心配で耐えられないかもと想像してしまいます。 私は10歳の頃から「経済的にも精神的のも自立した大人になる」と心に決め、ずーっとその目標に向かって努力してきたというのに。 就職してからは「出産・育児ぐらいじゃ仕事をやめないぞ!」と、2年の育児休暇を取得しても平気で復帰できるように、イヤな仕事も(上司も?)我慢して実績をつくってきたというのに。 (育児休暇を2年とろうと思ったのは「2年みっちり愛情をそそげばその後ハードに働いても大丈夫だろうし、古風な価値観を持つ両実家に対しても波風立たせずにすむかも」という下心と、「後半1年は資格を取ったりスクールに通ったりしてキャリアパスの幅を広げたい」という野心があったため。まざか病院で10ヶ月も暮らす羽目になるとは・・・。でも育児休暇が2年あってよかった。そして治療完了が復帰に間に合ってよかった。) 息子はマイペース型だし、第一希望の保育園だったら私も気持ちもなんとかなると思うのですが、もし落選したら・・・と思うと気が気でありません。 以上、書いてみるとあんまりまとまっていませんね。 特に2と3がごっちゃに・・。 とりあえず明日の園見学にかけてみます。 ps.私信 四谷の母さん、退院祝いありがとうございます。ナイスタイミングで届き、ダッコ虫になっていた息子が夢中になってくれ、私が昼食を食べることができました。 もう少しで廃棄寸前の昔の携帯の中にある母さんの携帯アドレスがわかるので、携帯でメールします。薬のこととか語り合いたいよーーー。 皆さんの近況メールうれしいです。みんないろいろ大変なんだね。私だけじゃないのね、と思えて心強いです。 しかし、やっぱり「厄年」ってあるんでしょうか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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