テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:闘病日記
再び外来に行ってきました。
CVを抜いた後首筋に管のようなものが残っていて「ちゃんと抜けてるんでしょうねぇ?!」って前回の外来で確認したら「外科の先生に診てもらいましょう(!)」と言われたのです。 「ああ、たまにこうなるんですよ」って回答を期待したのに・・・! 同じ日に見てもらえればよかったんですが、外科の教授の外来は金曜日だけだったので、同じ週に再び病院にくる羽目になったのです。 ドキドキしながらエコーとレントゲンで確認した結果、何もうつっていませんでした。リンパ液などがたまってしまったみたいで「たまにこうなる」そうです。 ほっとしたのもつかの間「指で強く押せば早く消えるんだけど、泣くといけないから今日はやめときましょう。様子見で」といわれたのですかざず「泣いてもいいんで、今やってください!」と訴え、その場で処置してもらいました。 10ヶ月のうちに、医師に対する押しが強くなったよなぁと実感。 最初の頃は教授にこんなこと、とても言えませんでした。 さて。 外科は、内科と違って感染症が非常に怖い。 子供だけじゃなくて大人もいるし、咳をしてる人もちらほら。 免疫力の弱い子供を持つ私は、病院に行く際にこんな対策をしています。 ◆マスクを装着させる。 薬局で売ってる子供用マスク、「洗濯機で洗う&乾燥機で乾燥させる」を繰り返すといい具合に縮んで1歳児にもフィットするようになります。縮むまではゴム部分を結んで長さを調節。 普通のお子さんはマスクを嫌がると思いますが、入院中「マスクをするとお出かけできる」と学習したため、マスクを喜ぶようになりました。 ◆帽子を着用させる。 髪の毛はうろんなモノ(ウィルスとか)をひろいやすいので、建物の中でも帽子を着用。 まあハゲ(最近すこーし生えてきましたが、薬の副作用でつるっぱげに)隠しも兼ねているんですけどね。 ◆人から離れる。 1メートル離れていて、こっちがマスクをしていればたいていの感染は防げるそうです。 やばそうな人からは1メートル以上離れたり、待合室でも人の少ないソファーを狙ったりします。 ウェットティッシュやガーゼを用意しておき、やばかったかも!と思ったら即座に顔を拭くようにしています。 もちろん病院までは自家用車で。 ◆消毒されたモノ以外は触らせない。 入院中は待合室のおもちゃには触らせませんでした。持参したおもちゃのみを触らせ、壁やソファーをさわったら即座に除菌シートで手を拭いていました。 ◆うがいをする。 湯冷ましとネグミン(イソジンみたいなやつ)、うがい用綿棒(介護ショップなどで売っている巨大な綿棒)、コップを持参。会計まで終わったら車の中でうがいさせます。 (まだガラガラ&ペッができないのでネグミン液をしみこませた綿棒で口のなかをぬぐう。) 今日はうがいセットを忘れてしまったので、自宅に戻ってから念入りに。シリンジ(注射器の針がないやつ・東急ハンズとかで売ってる)にネグミン薬を入れて口に含ませる(結果、飲んでしまう)という荒技にでました。 入院中は、水10ccに対してネグミン10滴で指導されていました。 入院仲間のママによると「イソジンはネグミンより濃い。半分ぐらいでよい。」とのことでした。 以前私のブログで「それじゃ濃いのでは?」と指摘くださった皆様、すみません。 ◆帰宅後、手洗い&着替える。 石鹸で手洗いするのは当然、顔や足も熱めのお湯でふかふかにしたタオルでぬぐいます。 入浴(&洗髪)するのがベストだけれど、この季節は湯冷めも心配なので悩むところ。 こんな時などに便利な、病院で体拭きに使っていた「蒸しタオル」の作り方を紹介します。 1.普通サイズのタオルを水でまんべんなく湿らせる。 2.適度にしぼり、半分に折る。 3.デパート包装の要領で、10センチくらいのロールケーキ状に巻く。 4.ビニール袋に入れて、レンジで1分(2本作るときは2分)温める。 5.熱いので冷ましながら使う。 タオルの消毒も同時に行えるし、ビニール袋を持てば熱くありません。 ◆水分&ビタミン補給を。 ジュースやみかんなどでのどを潤し、かぜ予防をします。 大人だったら、熱めのお湯で淹れた緑茶がおすすめ。抗菌作用のあるカテキンはお湯が熱いほどよく抽出されるのです。 ひゃーめんどくさい!と思われるかもしれませんが「絶対に風邪は拾えない」とか切羽詰った状況の時など、お試しください。 入院中は熱が38度以上でると、いろんな検査されたり、抗生物質投与されまくりで治療が終わってもなかなか点滴はずしてもらえない等、とーーーってもめんどうなことになるので、化学療法で入院中の乳幼児を持つ母親は、ほとんど皆これぐらいのことをやってたのです。 そういう私も、今日は間が持たなくて待合のおもちゃ使いまくりだし、うがいセットを忘れるし・・・ですが。 他にも「おむつかぶれに亜鉛化シップ」「発熱時の対応」「食欲のない時のメニュー」など、入院生活で得た技をそのち紹介してゆきたいと思います。 せっかく辛い思いをして身に着けた知識ですもんね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|