カテゴリ:喪失と再生
思うところあって、コメント書き込みを一時停止させていただきました。
私は息子と闘病中、再発の恐怖もさることながら「息子が死んでしまったら、一体私はどうなってしまうんだろう」と自分が正気でいられるかということに恐怖を感じていました。 が、娘さんを病気で失った知人のブログを読んで「ああ、こういうふうにきちんと文章を書ける人もいるんだ」と勇気づけられたのです。 何をしていても辛さや悲しみが絶え間なく襲ってくる毎日ですが、私にとって書くことはきっと(書くことそのものは辛くても)文字にすることで吐き出し効果があるだろうし、これまで私を支えてくださったみなさんからのコメントはきっとこの悲しみを癒すのに役立つだろうとの期待もありました。 また、闘病仲間の母親のみなさん達(特に我が子の死を意識したことのある人)は「この先どんなことが起こる可能性があるのか、どんなことでもよいから知っておきたい」という気持ちが強いので、何か役に立てたらと思っての再開でした。 しかし、お通夜の連絡や電報のお礼などでこのブログの存在が一気に(私の知らない人にまで)広まってしまっていますし、私のみならずこのブログを読んでいてくれる友人知人を傷つけるコメントを記入される危険性を感じたので、一旦このような措置をとることにしました。 システムの制約なのか以前いただいたコメントの参照もできなくなってしまいましたが、データとしては残っています。 またいずれ書き込みが再開されましたら、以前と同じようにどうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 9, 2007 11:26:48 AM
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