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June 5, 2007
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カテゴリ:喪失と再生
昨日の日記は誤字脱字だらけですね。すみません。

日記を書いている間に情報があつまり、時間を見たらなんとか間に合いそうなんで、参列してきました。

自分では大丈夫だと思ったので行ったのですが、会場に入りきらないくらいの人出で、元気で無邪気で明るい"お友達"が大勢いらしていて、ちょっと耐えられなかったので早々にご焼香して、失礼してきてしまいました。

本当は直接お母さんやお父さんに声をかけたかったけれど、急いで用意したお手紙もなんとか渡せたし、「今自分に出来ることはした」と考えることにしました。

亡くなった方が学生さんだと、思わぬ人出になることも多いそうです。
お別れを言いたいという気持ちはありがたいと思いますが、声を立てて笑ってしまうような子供たちに参列させるのはいかがなものかと思いました。私より繊細なお母さんの気持ちを思うと、ちょっと辛かった。

子供を失ったあと「同じ年頃の子供を見るのが辛い」って人は大勢いるようです。
私的には息子の代償みたいな感じで、同じような子供を見たいって気持ちはあるのですが、ふとした瞬間に「なんでこの子は元気なのに、うちの子は死んじゃったんだろう」と思ってしまう時があります。
私の場合、手間もお金もかけられていないほったらかし系の子供を見たり、ベビーカーの傍で喫煙する親を見たりすると「こんな風でもこの子は育っている。私はすごく頑張ったのに何故だめだったんだろう。」と思ってしまう傾向があります。
誤解のないように補足しますと、「うらやましい」とか「ねたましい」という感情はなく、本当に純粋に「なんでなんだろう」「理解できない」というふうに思考停止してしまうのです。

人によっては「うちの子は死んだのに、何故この子は生きているんだろう」と思う人もいるとか。
「おいしゅうございます」の岸朝子さんはお子さんを幼い頃失っているそうですが、著書の中で「見たくないというか、目障りである」とまで書いていました。あの穏やかな人でもそう思うのだ、と少し驚きました。

古い言い伝えに「子供を葬式に連れてくと、連れてかれるからいけない」というのがありますが、これは案外場の空気を読めない子供を大勢参列させると、親族の心の負担になるからダメだという意味もあるのかもしれません。

葬儀の形にはいろいろあるけれど、私的には、身内で密葬し、その後オープンなお別れ会というのが、身内にとっては一番よいのではないかと思いました。
どうしても直接お別れを言ってほしい人には、自宅での通夜に招待するとかして。

自分のときはもちろん、夫の時もそうしたいけれど、これは親族の意向も取り入れなければなので難しいかもしれませんが。



さて、今日は2年近く無視していた歯科の定期健診に行ってきます。
親知らずがどうなっているか、ちょっとドキドキ。





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Last updated  September 28, 2007 11:49:01 AM
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