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June 7, 2007
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カテゴリ:喪失と再生
「グリーフケア」とか「グリーフワーク」いう言葉があります。
死別という喪失を嘆く(Grief:喪失の悲嘆)行為の重要性やその性質、またその心理状態へのケアの重要性についての研究がされているようです。

こういった文章や本を読むと、子供との死別が一番辛く大変な体験のようです。

自分一人でじっと耐えることができる人もいるかもしれませんが、私にはできそうにない。
いろいろな本や文書を読んで、こんなサポートを求めることにしました。

1.専門家の介入
日本では精神科にかかることや心理カウンセリングを受けることに抵抗がある人も多いと思いますが、私は学生時代に教授が「とにかく自分でちょっとしんどいと思ったら躊躇せずに精神科にかかること」と言っていたのが印象に残っていて、息子の入院中から精神科医のカウンセリングを受けていました。
息子の死後は同じ病院に行きたくなかったので紹介書を書いてもらい、自宅近くの病院(友人から評判がよいと教えてもらった病院)に転院しました。
事前に読んだグリーフケアの書物の中には「とにかく感情を出すことが大切だから安定剤などは用いない方がとい」と書いてあるものもありました。
が、私の場合息子の心肺停止状態を知ったのがショッキングな状況で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)症状が出ていると指摘され、以前からたまに服用していた「リーゼ」という精神安定剤をそういった症状になったら飲むように指導されました。
あの時のことがフラッシュバックのように思い出され、寝つけられないことも多々あり、入眠剤も試していたのですが、安定剤の方が効果的で、なんでも専門家の言うことを聞いてみるものだなぁと思っています。
新しい医師も以前からの医師も「私がうつ病になること」を心配していて、それを防ぐのが一番の優先事項と考えているようです。うつ病になると治療が大変ですから、早めに通院してよかったなぁと思います。
今後は必要に応じて心理カウンセリングや精神療法を受けることになると思います。

2.同じ体験をした人との交流
幸か不幸か、病棟で知り合ったお母さんの中には同じ体験をした人も少なくありません。
こういった人とのメールや会話にはとても慰められました。
書物やいろいろな人のサイトで有用だと紹介されていた「同じ体験をした人と気持ちを語り合う」グループにも今後参加してみようと思っています。

++自分で探した名古屋地区で開催される会++
虹の会/7/7に名古屋駅南で開催/がんの子供を守る会の東海支部が開催/"小児がんで子供を亡くされたご家族の集い"で今回は専門家のサポート参加あり
・病院が主催している「ネリネの会」/年に3回開催/年会費\1000(案内がくるという話ですが、我が家にはまだ届いていません)
めんどりの集い/HPの記載とは異なり、実際には名古屋での開催予定はないそうです。が、ここが送ってくれたリーフレットは心に響きました/年会費\3000で毎月通信が送られてくるそうです/"お子さんを亡くされた方"が対象
ゆきあかりの会/7/29に鶴舞で開催/参加費\1000/"大切な人を亡くされた方"が対象で専門家のサポート参加あり
ローズマリーの会星ヶ丘で毎月第2土曜日に開催/"愛する人を失った人"が対象
「子供を失った母親」がメインの会が望ましいのですが、名古屋にはあまりないようです。
このほかにも情報をお持ちの方、連絡ください。


■グリーフケアについて
このサイトがよくまとまってるかな?と思います。http://www.e-sogi.com/arekore/griefcare.html
学術的な論文はこちら。http://www.hospice.jp/related_group/griefcare.html





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Last updated  September 28, 2007 11:42:33 AM
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