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August 6, 2007
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カテゴリ:喪失と再生
昨年亡くなった伯母の一年祭に、両親と共に出席した。

私の母方は、終戦まで代々神主だった家系で、神道では一周忌を「一年祭」というのだ。

かなり親しみを感じていた伯母(母の兄の奥さん)だったのだが、私はお通夜にも出席できなかった。伯母が亡くなったのは息子の移植の真っ只中で病院を離れられなかったのだ。
精神的に耐えられるか不安だったのだが、カウンセラーの先生に「出席した方がよい」と言ってもらえたので、思い切って出席した。

伯母は癌で、術中照射ができる施設を求めて北海道まで転院したりしていて、同じ時期に「施設の問題で術中照射ができない」と言われて悩んでいた私は、叔父や従兄といろいろな話をしたかった。

伯母の兄弟など初めて会う人も多く、私の隣にいた父に向かって「お孫さんがなくなったんだって?!」と大声で話かけるおじさんに「無神経な」とムッとする場面もあったが、感じのよい小母様と知り合えたし、従兄達と久々にいろんな話ができてうれしかった。

技術屋で発明家な叔父は、お墓をオリジナルデザインで設計している。
(相見積を取るためにも自分で設計しなければと言っていた。)

だが、お墓の計画は進んでい様子。

従兄はかなり伯母さんと仲がよかったので、「お骨、お墓に入れたくないよね。」と話しかけたら、「それもあるけれど、あのデザインは嫌だ!」とはっきり反対意思表明。

デパート勤務の従兄が「おじさんが入った後に、建て替えるという手もあるよ。」と助け舟を出したのが、デパートマンって感じでさすがと思った。

我が家は、まだ納骨の予定はない。
夫は「いずれ近くの墓地に」と言うが、私は気が進まない。

以前から「自分が死んだら海に散骨して欲しい」と思っていたのだが、今は「私が死んだら、息子のお骨と混ぜて一緒に散骨して欲しい」と思っている。

祭り(儀式をこう呼ぶ)の後、神主さんにお話を伺っていると、「神道では、子供は親を選んで降りてくる」という話があった。
スピルチュアル系の話でこういう説はよく聞くけれど、出所は神道だったのかと思った。

もちろん、あおゆきが私たちを選んでくれてたことには感謝していますよ!

そんなこんなで、とても暑い日だったし、ちょっと疲れたけど、私は元気です。

しかし、出席者の大半に嘔吐下痢の症状が現れ、祭りの後の「なおらい(食事)」が原因の様子。私は数品手をつけなかった料理があるので、そのあたりがKeyかも。
保健所から調査の連絡が入るかもということで、ドキドキしながら電話を待ってます。
(変なオチがついちゃった。叔父さんはタダでさえいろいろ疲れただろうに大変だ。でも祭りが終わった後に電話とかで話せるのはお互い気分転換になってさみしくなくていいかも。)





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Last updated  September 28, 2007 11:40:35 AM
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