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松坂屋が大丸に吸収合併され、松坂屋ストアもピーコックになってしまった。
名古屋人としては少々寂しい。

でも、松坂屋ストアは今年も「ドラゴンズ応援感謝セール」をやっていたので安心した。

「今年は優勝が目標だったのに、３位に入ってほっとするなんて、落ちたものだのぅ・・・」と思いつつ、店内に流れる「燃えよドラゴンズ」を聞いていると次第にテンションが上がってくる。

「燃えよドラゴンズ」を聞きながらお買い物をするのは、ファンにとって至福の時だ。
この曲のイントロを聞くと、ドラゴンクエストのオープニングと同じくらい、いやそれ以上にテンションが上がる。

これまでの経験から、「感謝セール」と言ってもそう安くないことは分かっているのだが、確実に普段の底値を割るお買い得品が数点あり、ファンとしては「何か買わなくては！」と燃えてしまう。義務感に近い。

ドラゴンズの強い年は、この時期、名古屋のどのスーパーに行っても大抵「燃えよドラゴンズ」が流れている。
かつて東京や大阪から転勤してきたアンチドラゴンズな人々が「どこに行っても燃えよドラゴンズが流れていて辟易する」と言っていたが、私に言わせれば、アンチドラゴンズと赤味噌が苦手な人は、名古屋に住むべきではないのである。

でも、そんな私でもさすがにこれにはちょっと唖然。

ドラちゃんって・・・・脱力。

脱力した名古屋話といえば、先日キッコロが増えていることを知った。
オレンジとか、ピンクとか、黄色とか、紫とかのキッコロのピンバッチが、長久手アピタで売られていたのだ。
彼らはカラーキッコロと言い、イベントにも出演しているらしい（by愛知万博ＨＰのニュース）。
つーか、万博って2005年に終わってるのよ。キッコロはモリゾーと共に森へ帰ったはずなのに、増殖するとは。
少々あきれつつ、ピンクのキッコロにあったら握手をしてもらおう、と思う私であった。