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今、我が家には3種類のジップロックがある。
画面下部の一番右のが、友人からのアメリカ土産。 さすが本場だけあって、2本ラインのジッパーで、素材も一番しっかりしている。 画面下部の中央はバンコクで購入したもの。中25枚入りで確か14バーツ(当時約56円)。 素材はアメリカのよりは弱く、日本で買ったのよりはしっかりしている。 ジッパー部分は1列。右上の赤い箱に入っていた。 箱には、英語・タイ語・漢字が入り乱れ、台湾や香港でも販売されている様子。 画面左下は生協で共同購入したもの。 黄色い箱に入っていた。小50枚入りが、2箱で¥498だったような。 ジッパー部分は1列で、素材は一番ペラペラ。ロゴもついていない。 日本でジップロックを販売している旭化成のホームページによると、私が買ったのは「お手軽パック」で、「フリーザーパック」を買えばアメリカ式のダブルジッパーが日本でも手に入るらしい。あんまり見かけないけれど。 大きさも素材も様々で、「おもしろいなー」と思いながら用途によって使い分けている。 改めて見比べてみると、意外にも全て米国産。 アメリカのどこかにあるジップロック工場では、世界各国に向けて様々な種類のジップロックを生産しているのだろう。想像するとおもしろい。 私は「おお、さすがアメリカのはしっかりしている」とアメリカのに感心したけれど、 アメリカに住んでいる友達は「素材が薄くて使いやすそう」と日本のジップロックに興味を示していた。 ちなみにこれは、同じく友人がアメリカ土産で買って来てくれた量り売りのクルミ。 高級志向の大型スーパーマーケット"WHOLE FOODS MARKET"のもので、日本ではなかなか手に入らないオーガニックのクルミ。新鮮で美味しい! クルミはプラスチックの容器に入っていたのだけれど、意外としっかりした素材で、フタが「パチン」と簡単にしっかり閉まる。 不器用なアメリカ人(偏見失礼!)でも簡単にしまるようになっているのか・・・と妙なところで感心。こぼれたりしたら、訴えられそうだしねぇ。 日本で手に入るクルミは、ほとんどアメリカ産で正体不明なので(国産のクルミはすごく高い)、こういうお土産は喜ばれるんじゃないかと思います。パンに入れるとおいしいです。 左にあるのは、バンコクの「MangoTango」というマンゴのスイーツ専門店でもらったもの。 店内でも食べられるけれど、持ち帰りを希望するとこんなかわいい容器に入れてくれる。 100バーツ(当時400円・現在は約300円)で、マンゴ盛りだくさんとこの容器がもらえるのは、ちょっとお得(バンコクでの物価を考えると高級品なんだけど、スタバのコーヒー1杯と同じくらい)。 こっちの容器は、なかなかしっかり閉まらない。ちょっとしたコツが必要。 (マンゴタンゴは代官山にも支店ができたそうです。ちょっと見てみたけど、高い・・・!) こういう台所周りの小物って、小さな違いが興味深い。 私は日本でお気軽に「わーおもしろいなー」と楽しんでいるけれど、それしか手に入らない海外在住の主婦の皆様はいろいろと不満に思うこともあるのだろう。 このマンゴタンゴの容器を手に入れたのは、バンコクのエンポリアムという高級デパートの食料品フロア。 ここで見た女性が印象に残っている。 長い黒いベールをかぶった若い女性が、家族の制止を振り切って、一心不乱にナツメ菓子を選別していた。 彼女は、既存の詰め合わせを買うことを拒否して、自分で箱に詰めることを選んだのだ。 箱はA3くらいの大きなもので、詰めるお菓子はアーモンドチョコくらいの大きさ。 きっと全部選ぶには30分はかかるだろう。それでも彼女は一つ一つ確認しながら、黙々とナツメ菓子を選んでいた。 「タイの詰め合わせなんて信用できない。私は自分で選ぶのよ!」強い決意が、ベールを通して刺すように私にも伝わってきた。 先日、近所のスーパーのヨーグルトコーナーで何やら真剣に考え込んでいる外人さんがいた。 よっぽど「お手伝いしようかな?」と思ったのだが、私も加糖タイプのヨーグルトはよく分からないし・・・としり込みしてしまった。 でもきっと彼女も、海外にいる私の友人や、バンコクのスーパーで見かけたベールの女性のように、日本語表示の商品に戸惑っているのだろう。 今度会ったら、勇気を出して話しかけてみようかなと思う。 あ、ホールフーズのエコバッグは人気らしく、楽天でも沢山売られていました。 エコバッグは日本でも必須アイテムになりつつあるので、お土産によいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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