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January 13, 2009
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カテゴリ:旅行
実は、ちょっとした睡眠障害を抱えている私。

トラウマとなる出来事があってから、夫以外の人と同じ部屋で眠るのはこの旅が初めて。
まあでも友人Iは最も気心知れた旅仲間だし、入眠剤もあるし、最近は私も安定してきているから大丈夫、と見切り発車したのですが、昨夜は寒いこともあってよく寝れませんでした。

台湾って暖かいから、冷房施設しかないんですって!
私は部屋を暖めているつもりで、30度設定の冷房を一晩中入れてしまいました。「なんか寒いなー」と思いながら^^;

今日は「こんなこともあろうかと持ってきた栄養ドリンク」を飲んで頑張ったのですが、朝から変身写真館でモデルさんばりのポーズをとり、両替の為に街をうろついたので、すっかり疲れてしまいました。
お部屋に戻って一休み。夕方6時頃に活動再開です。

向かったのは、ホテル近くの「城中市場」。チャイナシューズや生活雑貨が安いという噂です。
市場は、某ガイドブックには「9:00-14:00」と書いてあったのですが、夜もがんがんやっていました。
お目当ては午後8時までやっていることを確認できた「鼎隆百貨」というお店。チャイナシューズ(ミュール)を300元(約900円!)で購入。
城中市場
お店のオジサマは無愛想ですが親切で、私のサイズを捜してくれました。
私の足は普段は24cm(サンダルは23.5cmの時も)なのですが、「74」というサイズがぴったり。
(スキニージーンズにあわせて履くつもり。このミュールに合わせて黒のシンプルなセーターを先日買って来ました。)
チャイナシューズで有名なお店は西門にもあるのですが、こちらが断然安いということと、ホテルから近い(徒歩圏内)ということで、こちらのお店にしてみました。
それにクーポン持参で10%OFFとか、JCBカードで割引とか、こういうサービスをしているお店っていかにも観光客向けと感じて躊躇してしまいます。

お店の奥では、赤ちゃん用シューズが100元と大特価。
息子を失って1年半以上経つ私ですが、今だに子供服には引き寄せられてしまいます。
でも買っても履いてもらえないもんね。それに碧雪はこういうデザイン嫌がりそう(好き嫌いと意思表示が超はっきりしていた子供だったので)。
「これは甥っ子(妹の子供)用に買うの」と自分にも友人Iにもアピールしながら、青い赤ちゃん用シューズも合わせて購入しました。

城中市場は、武昌街一段をはさんで、北側が果物や生鮮食品、南側が洋服やアクセサリーの市場になっていました。バンコクのラライサップ市場(OL市場)をこじんまりとさせたような雰囲気です。
ガイドさんに「今が旬!」と教えてもらった「蓮霧(イェン・ウー)/ワックスフルーツorワックスアップル」を買おうとしたのですが、一山が多いし、屋台の店員さんは皆威勢がよすぎて(怖くて)手が出せません。

南側の市場を散策していると、友人Iがチャイナテイストの小物やさんを発見。
聞けばティッシュケースや巾着袋が50元、バッグが100元と大特価です。しかもカワイイ。友人Iと私は、洋服やお店の趣味が似ていて、そんな私たちにどストライクな品ぞろえのお店です。
私も友人Iも、ティッシュカバーを色違いで何枚か購入(上記写真のミュールの下に敷かれているもの)。「この値段なら、永楽市場で布を買って自分で作るより安い」と悔しがりながらも、「いい買い物が出来た!」とホクホクでした。

しかしこのティッシュカバーには思わぬ落とし穴があることが、帰国後判明するのです。

さて、そんなことは知らない私達。
「足ツボマッサージにでも行きたい」と思ったのですが、「歩く台北」に載っていたお店は皆既に閉店。繁華街でもあるこの街をうろうろしつつ、「是美足」という看板を見つけて「あった!」と思ったら「ソックス屋さん」だったりして、夜は更けてゆきます。

昨夜行った台湾式シャンプーの美容院の閉店時間が近づいてきたので、とりあえず美容院へ。
友人Iのシャンプーをお願いした後、ちょっと風邪気味な私はパスして、「10分後に隣の甘味屋さんに集合」ということで、別行動。

私は地下街へ買い物に走りました。お目当ては「台湾式(?)傘」!
この傘は、プラスチックのカバーが傘の先端についていて、簡単に傘をケースに収納できるという優れもの。この傘が、台湾ではたったの100元(約300円)!前回台湾を訪れた時は雨季で、街のあちこちで売っていました。
前回、スコールに降られてビニール傘代わりに購入したこのタイプの傘がとても便利。あちこちで披露しては「いいね、これ。私も欲しい」と好評でした。
かさ
今回は乾季だったのであまり売っているところを見かけませんでしたが、台北駅の地下街でなんと80元(約240円!)で販売中なのを発見。しかも私の妹の「暗い緑とか茶色とか渋い色」という無理な注文にぴったり叶う色もあったのです。
自分用とお土産用に3本も買って帰りました。

持ち運びは大変そうだったので、このように梱包して預入荷物に。
かさ梱包
この荷物が怪しかったのか、セントレアの税関で止められてしまいましたが、もっと買ってくるべきだったーと後悔している現在であります。
傘カバーがいらないから、エコだし。車でのお出かけ(座席が濡れない)や、地下鉄でのお出かけ(服が濡れない)にも便利です。フリマに出したら500円くらいで売れそうだし。

友人と合流したのは、鮮芋仙という甘味のチェーン店。
初日にMRT雙連駅で見つけて、「清潔で入りやすく、おいしそう!」と騒ぎ、おしるこのような物をテイクアウト。大事にホテルまで持ち帰ったのですが、ホテルの近くにもあることを発見して、うれしいやら悔しいやら。
その後も、変身写真館の近くや、故宮に行く途中に見かけたりと、スタバかマックなみに増殖していることを確認しました。

店内は混んでいたので、写真は上記リンク先をご覧ください。
冷たいメニューと暖かいメニューがあり、店頭に貼ってあった漫画によると芋圓(芋の団子?)が売りらしいです。
女性はもちろん、男子学生の団体や、親子連れなどで店内は常に混雑。
日本語の表記もあって、なんとか注文することができました。

手元のレシートによると、私たちが注文したのは「蓮子豆」と「焼仙草」。
「蓮子豆」は精神安定によいという「蓮の実」がゴロゴロ入っていました。私は台湾にいる間にこれを食べまくろうと決意。
袋入りのピーナッツが付いてきて、名古屋人の私たちは「これはサービスなのか?(名古屋の喫茶店ではコーヒーを注文すると、サービスで豆が付いてくる)」と混乱したのですが、どうらやら「焼仙草」に入れるものだったらしいです。
どちらもほのかに甘くて暖かく、疲れた体に染み渡ります。

私が確認した鮮芋仙の場所は以下の通りです。
・MRT雙連駅1番出口近辺
・MRT台北車站1番出口すぐ
・MRT忠孝新生2番出口近辺
・MRT士林近く(故宮博物院からバスで帰ってくる時の下車スポット付近)
・台北車站の2Fのフードコート内
他に、友人Iが101でも見かけたそうです。

さて、大食い戦士(笑)な私と違って、友人Iは昔から小食。
夕方に小籠包を食べたこともあり、「夕ご飯はこれで十分」と言います。
確かに私もお腹はいっぱいなのですが、「空腹で眠れない」ことを恐れた私は念のために胡椒餅を買ってホテルに戻ることにしました。

ホテル近くに「饒河街観光夜市」で有名な「福州世祖 胡椒餅」の支店があるのです。
雨も降っていないのに傘を2本も持っている、明らかに観光客な私たち。お店の前を通るたびに、店員さん達は「お客来たよ!」みたいな表情をするのですが、街をうろうろしていいる
私たちは何度も素通り。
この日の夜、ようやくお買い上げということで、ようやく店員さん達も納得の表情でありました。

この他にもかわいいチェック柄のマスクを30元(約90円)で買ったり、ワニのキャラクターが書かれたマグネットを3つで100元(約300円)で買ったりとショッピングを楽しみました。

お買い物を楽しんで、夕食を甘味で済ませちゃったりして。
女二人旅ならではの楽しい夜遊びタイムを過ごしました。

さて、就寝。
もちろん冷房は切って、毛布を持ってきてもらい、保湿の為にバスタブはお湯を張ったままにして。
念のために少し強めの入眠剤を服用して。

たっぷり活動したおかげもあってか、この日はぐっすりと眠ることができました。

(つづく)





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Last updated  January 13, 2009 06:09:17 PM
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