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November 7, 2010
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カテゴリ:喪失と再生
バンコクで1ヶ月間お仕事しながら生活してきました。

ホテル暮らしは慣れているとはいえ、気候が厳しい(とにかく暑い)異国の地。無事4週間働けるのか?と少々心配でしたが、最初に体調を崩した以外は元気なものでした。後半はアフターファイブに町歩きを楽しむ余裕もあって、私のここ5年間の生活を知っている幼なじみのNさんも「休日ももっと休憩時間をとらないとダメかと思っていた」と驚いたくらい。
お仕事はほぼ定時で終わるし責任もほとんどないとはいえ、ここまで心と体が軽くなるとは自分でも想定外でした。

日本での生活に比べて、食事の準備や掃除といった家事から解放されている(ちなみにタイの人はほとんど家庭で料理をしない。ほぼ外食)という条件も影響しているとは思いますが、それだけではないみたい。その昔台湾に行った時にも感じたのですが、海外だと子供の姿を見ても日本でのそれと比べてダメージが少ないです。
現地に10年近く住んでいて結婚してお子さんがいて家も建てた、みたいな方でも「ここでは自分はどこまで行っても異邦人なので、その分気が楽だ」とおっしゃっていました。
なんだか解放されたように感じるのはやはり異国の地だからなのかもしれません。

「子供を失った直後に、同じ家に住んでいると思い出されて悲しいからといって転居や自宅の売却をすすめるのはよくない」というのが定説なようですが(鬱状態の時に人生の大きな決断は止めた方がよい、というのと同じ理論)、しばらくの間、現実から逃避するために海外に行くのも、人によってはよい効果をもたらすのではないかと思いました。

私がバンコクに行くのはこれが3回目。
2年前にバンコクに行った時に参拝したエラワン祠にお礼参りに行ったりして、ちょっとした「ふたたびの旅。」気分も味わいました。
タイに行くたびに足を運んでいるアユタヤ。3回目のアユタヤは、仕事で訪問しました。同僚のみなさんに「アユタヤははじめてですか?」と聞かれたので「私は列車で来たことがあります」と言ったら、タイ人の男の子が「ぼくは電車に乗ったことがありません!」と驚いていました。「遅れるし、綺麗じゃない」って(笑)
お気に入りの「ロティ・サイマイ」もゲットしました。

前回「私、なんにもお願いしたいことがないなぁ」と思いながらそれでも姪甥の健康を祈ったエラワン祠。今回はそのお礼と「また来れますように」とお願いしてきました。いろんな意味を込めて。

私にとってバンコクの魅力の一つが雑貨。天然ハーブのよい香りのお線香は我が家に欠かせない物です。今回は気になっていたメーカーの全種類をゲット。一つづつ試して自分なりのカタログを作ってみようと考えています。このお線香をいつかお子さんを亡くした皆さんに紹介できたらなと思っています。
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Last updated  November 7, 2010 05:53:42 PM
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