カテゴリ:闘病日記
2-3ヶ月に1回、たまに通っていたカウンセリングを卒業してきた。
最近では喪失よりも職場の悩みが主流になってしまっていたり。 以前からカウンセラーの先生には「あなたはもう通わなくても大丈夫よ」と言われていたのだけれど、仕事でうんざりすることが多くて、保険の意味も込めて予約を入れていた。 でもこの夏に(またまた)転職して、ある程度心に余裕ができ、もう大丈夫かなと思ったので自分から卒業を申し入れてきた。 前職場の人と話していて「ああ、幸せになろうとしない人は幸せになれないんだな」と思ったのがきっかけ。 しばらくたってから「あ、私も幸せになろうとしていないかも」と気付くことができた。 この4年間、マイナスの感情と闘ってより深みにはまらないように一生懸命もがいてはきたけれど、上に行こうとかプラスの感情を大切にしようとかそういう発想は一切無かった。 これまで私はずっと無意識のうちに楽しちゃいけない、幸せになっちゃいけないと思っていたのだと思う。だからやりたいことも思いつかないし、よく効くと評判の寺院にお参りしてもお願い事も思いつかない。 「夫が死ぬまでは生きていなければ」という義務感だけで生きているのでやりたいことをやればよいのだと言われても戸惑ってしまう。 そんな心境だったのだと思う。 完全に克服できたわけではないし、マイナスの感情がなくなった訳じゃないけれど、もうそろそろ陸にあがってもよいのかなと思うようになれた。 なので一旦カウンセリングは卒業。 新職場ではスーツを着る必要がなくなったし、残業も少ないので、ちょっとずつ生活を楽しみながらリハビリしてゆこうと思う。 まずはスーツじゃないお洒落を楽しむところから。 一つの区切りとして記録しておく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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