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カテゴリ:北海道チーズ工房巡り
道道66号線を岩内方面へ、ニセコパノラマラインを抜けるとチーズ工房「クレイル」のまるで洋館のような建物が見えてきます。
クレイルの西村さんは北海道ナチュラルチーズの基礎を築いた方。 まだ、日本でチーズを食べていない時代にフランスへ渡り、その技術を習得され、約30年前に今の場所にチーズ工房を建てられました。 クレイルの造るチーズは白カビタイプが中心。 工房の横にはティールーム「ケンブリッジ」が併設され、チーズはもちろん、自家製のケーキも食べる事ができます。 店内は古い英国様式を再現したような落ち着いた空間で、チーズと同じ原料のミルクでいただくミルクティーは格別な美味しさです。 2代目の公太さんとは物産展などを通して交流もあったので、一度は訪ねたい工房でした。 あいにくこの日、公太さんは物産展に出張されていましたが、奥様の育代さんが色々なお話をしてくださいました。 30年前、白カビのチーズを造った時には食べてくれる人がいなく、大変ご苦労をされたそうです。 社長はいかにも職人の方で、黙々とお仕事をされていて、営業上手の公太さんはどうやらお父さんの職人気質とお母様の人当たりの良さの両面を受け継いだようです。 クレイルさんは息子の公太さんが全国の物産展に飛び回っています。 見かけたらぜひたべてみてください! クレイル http://www.creyl.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 24, 2008 10:17:17 PM
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