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カテゴリ:北海道チーズ工房巡り
国道236号線、“天馬街道”を浦川方面に向かって走ると、“ゼンキュウファーム”の看板が見えてきます。
“ゼンキュウ”とは、ご主人・久保善久さんのお名前から。チーズを造っているのは奥様・悦子さんです。 ゼンキュウファームで造っているチーズは2種類。セミハードタイプの「プレーン」と「キャラウェイ入り」。 外皮はトムのように自然なカビが生えています。 写真はセミハードタイプ。 ゼンキュウファームのチーズの美味しさはやっぱり牛たちにあります。 放牧地で草を食べる牛たちは、皆ピカピカの毛艶をしていて、気持ちよさそうにしていました。 久保さんはまるで自分の娘の事のように牛たちの話をします。 牛たちは、お腹が空けば自分たちで放牧場へ行き草を食べ、オッパイが張れば自分たちで戻ってきて搾乳をします。 牛を追う事はありません。 その、信頼関係が美味しいミルクになるのですね。 そんな牛たちのミルクだからこそ、久保さんは大切にチーズにしています。美味しいわけです! ゼンキュウファームのチーズは、非常に少量生産なので、牧場で直売(金・土・日)のみで、たまに道の駅で販売をするだけ。 帯広から約2時間かかりますが、行くだけの価値はある味わいです。 牧場では、久保さん手造りのケーキやお茶をする事もできます。 ぜひ、訪ねてみてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 5, 2008 06:37:57 AM
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