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カテゴリ:北海道チーズ工房巡り
ナウマン象が発掘された事で有名な、旧忠類村(現幕別町)。国道から脇道にそれ、市街地を抜けていくと大牧場“多田牧場”その中に「ミルキーハウス」はあります。
ミルキーハウスは2004年から始めた工房ですが、チーズ作りは長く、多田さんは山形県・蔵王の生まれで、北海道に入植される前は蔵王のチーズ工場でチーズ作りを学んでいました。 その後もイタリアトスカーナでファームインをし、酪農を学ぶと一緒にチーズ造りも学ばれたそうです。 多田さんの造るチーズはリコッタやさけるチーズなどのフレッシュ系。 リコッタはとってもミルキーで、ジャムやフルーツと一緒にデザートにピッタリ! 人気があるのは多田さんがトスカーナで学んで来たという「トスカーナチーズ」。 木綿豆腐のような食べ口で、それでいてミルクの味わいがとても良い、日本ではあまり食べられないようなチーズです。 多田牧場は十勝でも有数の“メガファーム”で、何と700頭の牛がいるそうで、搾乳の牛も400頭とのこと! この日は、昨年導入した新しい搾乳ーパーラーを見せて頂きました。 写真は“ロータリーパーラー”と呼ばれるもので、牛は柵に入っていると、クルクル回り、牛が一周する間に搾乳が終わります。 人は動かなくて良く、立ったままで、ミルカーの付け外しができます。 私も始めてみましたが、これだけの牛の“お尻”を向けられると壮観です!(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 5, 2008 07:03:03 AM
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