|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ドラマ「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」を見た。
東京には何度も行っているのに、東京のシンボル「東京タワー」へは、 高校の時の修学旅行と7年ほど前に東京の友人に連れていってもらった 2回行ったことがあるのみ。 東京の友人も生まれて初めて行ったのがこの時だって言ってたっけ。 まぁ、いつでもいけると思うと、行かないものなんですよね。 今でも売れ続けている大ベストセラーのこの本を読もう・・と思いながらも、 ちょこっとだけ、あらすじを知ってしまった私には、どうしても読むことができなかった。 19年前、父を亡くした私は、きっと、泣き続けて読めないような気がしたから。 このドラマを見て、子供の頃見ていたドラマのような懐かしさを感じた。 公式サイトを見てみると、久世光彦さんがこのドラマの制作にかかわっていたんですね。 久世さんといえば、「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」などなど、とても 好きなドラマの演出家だった人だ。 昨晩の放送の中で、東京のアパートの大家さん役に樹木希林さんが登場。 巨人の長島さんのポスターを見ながら、「ジュリー」と言いかけた・・のには笑った。 名前も確か「かねた」さんだったなぁ。これって、分かる人には笑えるんですよね。 久世さんは、今年3月、クランクイン前に急逝してしまったけれど、自分に何があっても このドラマは完成させてくれ。。と言っていたそうです。 オカンは田中裕子さんが演じていた。 彼女が話す福岡弁がとっても優しくて、切なくて、そして彼女の笑顔に癒された。 私が息子を持つ母だとしたら、こんなオカンになれただろうか?? 私はこのオカンと自分の父を重ね合わせて見ていたようだ。 私は、リリーさんのように親孝行することもなく、優しい言葉をかけてあげることもなく・・。 そんな事を思っていたら、涙が流れてきた。 家族はいつまでも一緒にはいられない。 こんな時がいつかはやってくるものだ。 当たり前だと思ってしまっている存在に感謝しなければいけない。 って思いながらも、母とついこの間まで冷戦状態だった私・・ 大きく反省しております。 このドラマで使用された歌、Begin の「東京」とっても良かったですね。 「東京タワー ドラマサイト」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月19日 21時40分44秒
|